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S.M Development 「RFN3 SM-606」
~D200やFinePix S5 Pro対応のリモコンレリーズ
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RFN3 SM-606とFinePix S5 Pro
【お詫びと訂正】RFN3 SM-606は日本での認証を受けていない無線機器のため、日本国内での使用はできません。当初、日本国内で使用する記事を掲載しましたが、これは誤りでした。ご迷惑をおかけした関係者と読者の皆様にお詫びするとともに記事を訂正させていただきます。今後はこのようなことがないよう、十分注意してまいります。
韓国S.M Development製のワイヤレスリモコン「RFN3 SM-606」はニコンD200やD2Xs、FinePix S5 Proにも対応する無線式のレリーズだ。ただし、日本国内では認証を受けていないため、使用することができない。
SM606は、シャッターを制御するための送信機と、信号を受信してシャッターを切るための受信機の2つからなっている。
カメラに取り付ける受信機(右)と、リモコンの送信機(左)。中央にあるのは、受信機を三脚などに取り付けるための、シール式のシュー台座
受信機はカメラ前面の10ピンの端子に差し込んで使う。受信機本体は、基本的にカメラのアクセサリーシューに取り付けて固定する仕様だが、アクセサリーシューがクリップオンストロボなどで空いていない時は、同梱のシュー台座を使って三脚などへの固定が推奨されている。また、受信機には、CR2電池を1個使う。
リモコンの受信機と送信機の下部には、それぞれ4つの切り替えスイッチがある。チャンネル切り替えと組み合わせにして、16通りの信号を選べる。これはおそらく、複数のカメラをコントロールするときの誤作動を避けるためか、同じリモコンを近くで使っているユーザー同士の混線を防ぐためだろう。
受信機にはCR2リチウム電池を1本入れる。開封時、送信機のバッテリーはあらかじめ組み込まれていた
送信機はリモートコードの操作部分と同じようなサイズ。電源のON/OFF、レリーズボタンとともに、信号の送信を確認するLEDがある
受信機、送信機の下部には、チャンネル切り替えがある。全部で16チャンネルあるため、そばで同じリモコンを使っていても誤動作しないと思われる
受信機はカメラ前面にある10ピン端子とケーブルで接続する。カメラのホットシュー以外の場所に取り付けることを想定してか、ケーブルはやや長め
パッケージの解説には「Radio triggering」とある。デジタルカメラのほか、家電製品でよく使われている赤外線ではなく、電波を使ったラジコンなのだ。赤外線はリモコンをカメラの受信部が見える位置で操作する必要があるが、電波なら送信機と受信機の間に多少の障害物があってもシャッターが切れる。電波式は赤外線式よりも便利だ。
送信機のシャッターボタンは半押しに対応している。カメラをAFにセットし、リモコンの送信機を半押しすると、カメラのAFが作動する。信号の受信状態を確認するために受信機の前面には青と赤のLEDがある。受信機の電源をONにすると青のLEDが点滅、シャッター半押し時には、赤いLEDが点灯する。シャッターを切ると青いLEDが点灯する。
バルブ撮影にも対応している。カメラの露出モードを「M」にし、シャッタースピードを「bulb」とし、リモコンのシャッターボタンを3秒以上押せば、シャッターが開いた状態で固定される。もう一度リモコンのシャッターボタンを押せばシャッターが閉じる。
韓国製のカメラ用アクセサリーは、以前チェックした韓国Seculineのジグビューもそうだが、日本にはない独自のものがラインナップされている。今回のS.M DevelopmentのRFN3 SM-606と同様に、今後もユニークなアクセサリーの製品化を期待したい。
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URL
S.M Development (英文)
http://www.smdv.co.kr
( 木村 英夫 )
2007/06/12 01:36
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