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ケンコー「デジタルフォトファイリングシステム CDBO」
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デジタルカメラで撮った画像を、パソコン本体やバックアップ用のハードディスクに貯めっぱなし、という人は多いと思う。かく言う私も整理整頓は苦手。そこで今回、ケンコーから発売となった「ケンコーデジタルフォトファイリングシステム」を使って画像を整理整頓しようと思い立った。このシステムには、大量のファイルを保管するための「CDBO(ボックス型、2,420円)」と、ブック型の「CDA4(ファイル型、1,740円)」、「スペアシート(5枚入り、1,060円)」からなっているが、私の場合、デジタル一眼を導入してからほとんど整理が手つかずだったこともあり、量が多い人向けの「CDBO」を使うこととした。
私自身は今まで、HDDの中に「年月日別」のフォルダを作って管理していたが、今回、子どもの写真と仕事の写真を分けて整理することにした。CDBOには「クリアー」、「スモーク」、「ブルー」の3色があるが、子供の写真を「クリアー」、仕事の写真を「スモーク」に入れることにした。
CDBOには、ボックス1つにシート5枚が付属している。シートには、CD(もちろんDVDも収納可能)とA4用紙が収納できるようになっている。CDの中に入っている内容をプリントして一緒に収納しておくと、PCを起動して、画像管理ソフトを立ち上げて内容を確認する、というステップを経ずにすぐに内容を一覧で確認できる。内容をプリントするのにWindows XPに装備されている「写真の印刷ウィザード」の「コンタクトシートのプリント」を使うと、35枚の写真を1枚の紙に簡単に印刷できる。
年月日別に管理していたのを、テーマ別に整理し直しながらCDに焼き込み、写真の印刷ウィザードでコンタクトプリントをプリントしていると、高校時代、写真部でモノクロ写真の「ベタ焼き」を作ったのを思い出した。このシステムを考えた人は、モノクロ時代から「写真」をやっていた人だろうか? 女房もコンタクトプリントを見ながら「こんな写真撮ってたね?」と懐かしそうに眺めていた。デジタルでは、ショット数も多いことから撮りっぱなしになりがちだったが、このシステムで収納し直すと、撮った写真を見直す機会も多くなるのでは……と思った。
DVDだと、焼き込める画像の数が多すぎるので、このシステムでの管理はCD-Rの方が便利なように思えた。また、今回使った「CDBO」には、最大15枚のシートが収納できるとあるが、最初に付属しているシートは5枚のみなので、CDBOを買うときには同時にスペアシートを入手しておいた方がいいようだ。
■ URL
株式会社ケンコー
http://www.kenko-tokina.co.jp/
製品情報
http://www.kenko-tokina.co.jp/digital/4961607833544.html
( 木村 英夫 )
2005/02/28 00:49
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