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【CES】新XFレンズやX100Sブラックを出品した富士フイルム
世界初の防塵防滴ハイズーム機も
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/1/8 13:52)
2014 International CESの富士フイルムブースでは、7日に海外で2月発売とアナウンスのあった大口径中望遠レンズ「XF 56mm F1.2 R」、広角ズームレンズ「XF 10-24mm F4 R OIS」(国内2月発売)の展示があった。ほかにも、FUJIFILM X100Sブラック、FinePixシリーズの新モデルが並んでいた。
XF 56mm F1.2 Rは、35mm判換算85mm相当の大口径中望遠レンズ。後述するXF 10-24mm F4 R OISとともに以前からロードマップ上に存在しており、海外で2月に発売されることが決まった。
XF 10-24mm F4 R OISは、手ブレ補正機構を備える15-36mm相当の広角ズームレンズ。日本国内での店頭予想価格は10万円前後。
Xシリーズのボディでは、FUJIFILM X100Sのブラックバージョンが登場。前機種X100の限定ブラックバージョンとは、塗装の仕上げが異なるように見えた。
レンズ一体型の新製品では、高倍率ズーム機で世界初という防塵防滴モデル「FinePix S1」、コンバージョンレンズの装着で広角動画撮影できるアクションカムモードを備えた「FinePix XP70」が目を引いた。いずれも国内発売は未定。
また、instax miniフィルムを使用するスマートフォンプリンター「instax share SP-1」のコーナーもあった。スマートフォンの専用アプリから画像をワイヤレスで転送し、インスタントフィルムに出力できるというもの。海外では5月に199ドルで発売するという。
対応OSはiOS/Android。サポート解像度は640×480ピクセル。リチウムCR2電池×2で約100枚プリントできるという。プリント時間は約16秒としている。