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国際フォトコンペ「Tokyo International Photo Competition」の作品募集が開始

グランプリ・優秀賞はニューヨークでも展示

 TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY(T.I.P)は16日、フォトコンペ「Tokyo International Photo Competition」(東京インターナショナルフォトコンペティション)の応募受付を開始した。Webサイトから申し込める。締め切りは6月末の予定。

2013年7月1日追記:応募締切が7月7日まで延長されました。

 「3年後に東京での開催を目標とする国際フォトフェスティバルの第一弾企画」とするフォトコンペ。優秀作家の作品を写真マーケットにおいて重要という東京・ニューヨークで展示することにより、国際的な露出とチャンスを生み出すという。

 テーマは「シヴィライゼーション(Civilization)」。参加者はプロ、アマ、年齢を問わない。申し込み料金は1セット(最大5枚)30ドル。日本とアメリカから計7名の審査員によるポイント制で審査する。

 審査員は次の7名(Webサイト掲載順)。姫野希美氏(赤々舎)、アイヴァン・ヴァルタニアン氏(有限会社GOLIGA代表)、笠原美智子氏(東京都写真美術館)、ヴィンス・アレッティ氏、ヨッシ・ミロ氏(Yossi Milo Gallery)、ジョディ・クォン氏(New York Magazine)、デビッド・ストレッテル氏(Dashwood books)。

 グランプリおよび優秀賞の作品は、T.I.Pの72 Gallery(東京)およびUnited Photo Industries Gallery(ニューヨーク)で2013年秋に展示する。また、グランプリには協賛企業の富士フイルムから「FUJIFILM X-Pro1」および任意のXFレンズ3本、優秀賞には「FUJIFILM X100S」を進呈する。

(本誌:鈴木誠)