富士フイルム、HD動画対応の単3電池機「FinePix AX250」


 富士フイルムは、コンパクトデジタルカメラ「FinePix AX250」を23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万2,800円前後の見込み。カラーはシルバーのみ。

FinePix AX250

 単3電池駆動のコンパクトデジタルカメラ。撮像素子は1/2.3型有効1,400万画素のCCD。感度はISO100からISO3200(ISO3200設定時は3M記録)。レンズは35mm判換算の焦点距離28-140mm相当、開放F3.6-5.9の5倍ズーム。撮影可能範囲はマクロ時の広角端で約10cmから、望遠端で約60cmから。

 自動シーン認識機能「シーンぴったりナビ」を搭載。6種類の撮影シーンを自動で認識し、撮影条件を設定する。最大10人までの顔検出を行なう「顔キレイナビ」も搭載した。3枚の画像を自動で繋ぎ合わせてパノラマ画像を生成する「パノラマ」モードも利用できる。

 動画記録は最大1,280×720ピクセル・30fpsのMotion JPEGに対応。撮影中に光学ズームおよびデジタルズームを利用できる。

 液晶モニターは2.7型23万ドット。画像再生時は、日付別、シーン別、顔別、画像タイプ別に撮影画像を検索できる「ピクチャーサーチ」を利用可能。

 記録メディアはSDHC/SDメモリーカード。約24MBの内蔵メモリーも備える。 

 電源は単3電池×2本。アルカリ乾電池使用時の撮影可能コマ数は約180コマ。

 本体サイズは93×60.2×27.8mm。重量は115g(本体のみ)、163g(撮影時)。



(本誌:鈴木誠)

2010/10/7 12:12