ケンコー、Exif変換対応の「2Xテレプラス」にキヤノン用・ニコン用
ケンコーは、テレコンバージョンレンズ「2XテレプラスMC7 DGX キヤノン用」、「2XテレプラスMC7 DGX ニコン用」を6月25日に発売する。 価格はいずれも2万3,940円。
2XテレプラスMC7 DGX キヤノン用 | 2XテレプラスMC7 DGX ニコン用 |
Exif情報変換に対応するテレコンバージョンレンズ「テレプラスDGX」の2倍モデル。発売済みのソニーAマウント用に加え、キヤノン用・ニコン用を追加した。撮影画像に書き込まれるExif情報を実際の焦点距離と絞り値に変換する機能を持つ。いずれも1.4倍のモデルが発売済み。
キヤノン用はキヤノンEFレンズとEOS用トキナーレンズに対応する。EF-Sマウントレンズは取り付けできない。また、開放F値がF3.5より暗いなどの一部レンズではAFが作動しない。
製品情報ページでは、MF使用を推奨するレンズの例として「EF 28-300mm F3.5-5.6 L IS USM」、「EF 28-200mm F3.5-5.6 USM」、「EF 50mm F1.8」、「EF 200mm F1.8 L USM」、「EF 300mm F2.8 L」(ISなしモデル)、「EF 400mm F2.8 L」(ISなしモデル)を挙げている。
ニコン用はAF-S、DX、Ai-S、Aiの各ニッコールレンズ(Gタイプ含む)とトキナーレンズに対応する。なお、「AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6 G II」、「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G [IF]」、「AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6 G [IF]」などの一部レンズはMF使用に限定するとしている。
露出倍数は4倍(2絞り分)。レンズ構成は5群7枚。本体サイズはいずれも67×35.8mm(鏡胴径×鏡胴長さ)。重量はキヤノン用が157g、ニコン用が191g。
2010/6/22 13:15