ペンタックスの新製品は44×33mmの大型CCDセンサーを搭載
~近く発表か。機種名は「645D」の可能性
9日20時15分現在の新製品ティザーサイト。Countdown Barが右端に近づきつつある |
ペンタックスは9日、新製品予告サイトの読者向けメールマガジンにおいて、大型イメージセンサー搭載の新製品について新たな情報を発表した。
新情報は9日発行の「2010.3.9 新製品予告 VOL.5」内に記載。「新製品では44×33mmの大型CCDセンサーを搭載」とある。
同メールマガジンでは以前に、「35mmフルサイズ比約1.7倍の撮像素子を採用」としていた。今回の情報で、撮像素子の面積が35mmフルサイズ比1.7倍になることが判明した。また撮像素子の種類もCCDになることがわかった。
続いてメールマガジンには、「35mm判とは世界が違う描写を実現するPENTAX 645D」の記載があった。前半の“35mm判とは世界が違う描写を実現する”は、大型撮像素子による高画質を意味するものと思われる。
一方“PENTAX 645D”の部分は、新製品の機種名と推察される。仮に「645D」が機種名だった場合、これまで同社が各イベントに出品してきた中判デジタルカメラ「645 Digital(仮称)」を指している可能性がある。
ティザーサイトでは、「Countdown Bar」が右端のアイコンにかなり接近しており、近く何らかの発表があるものと思われる。ペンタックスは同メールマガジン内で、新製品予告サイトを3月10日10時に更新すると予告した。
これまでに、ペンタックスが同メールマガジンで明らかにした新製品の情報は下記の通り。
- 35ミリフルサイズ比約1.7倍の撮像素子を使用
- 1枚あたりのデータ量が100MB余りにもなる
- カスタムイメージ機能に、この製品ならではといえる新しいモードが追加される
- デュアルSD・SDHCメモリーカードスロットを装備
- 有効約4,000万画素の超大型センサーを採用
- 44×33mmの大型CCDセンサーを搭載
2010/3/9 20:26