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織作峰子さんが出演する「FUJIFILM GFX 50S」のTVCMが放映
29日から 4畳サイズのプリントも登場
2017年4月28日 12:31
富士フイルム株式会社は4月26日、同社初の大型センサー(43.8×32.9mm)を搭載した中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX 50S」のTVCMを4月29日より放映すると発表した。
中判デジタルカメラのTVCMは、その購買層やシェアを考えても異例中の異例。同社の中判ミラーレスカメラシステム「GFX」に対する意気込みの高さがうかがえる。
同CM(タイトル「GFX 50S 異次元の高画質 織作峰子 篇」/30秒)では、写真家の織作峰子さんが登場。織作さんが実際にFUJIFILM GFX 50Sを使用してニュージーランドで撮影した作品とともに、その圧倒的な描写力が彼女自身の言葉で語られる。
なお、織作さんが自身の作品を前に語るシーンで映し出された作品は、畳4畳分のサイズに匹敵する3.2×2.4mに引き伸ばされ、超大判出力でプリントした実際の写真。
CM中のカメラやレンズのカットにおいても、FUJIFILM GFX 50Sの本格感を表現すべく、CGではなくすべて実写を使用している。ライティングは、ムービングライトなどのテクニックを駆使し、優れた質感を表現したという。
FUJIFILM GFX 50Sは、撮像素子に43.8×32.9mmで有効5,140万画素のCMOSセンサーを採用する中判ミラーレスカメラ。有機ELパネルのEVFや3方向チルト式の液晶モニターも備える。防塵防滴性能も有する。発売は2月。ボディのみの実勢価格は、税込80万5,000円前後。