ニュース
富士フイルム「X-T2」新製品体験イベントがスタート
東京会場を皮切に全国7カ所で タッチ&トライやスペシャルトークショーなど
2016年7月16日 13:10
富士フイルム株式会社は7月16日(土)、東京ミッドタウンで「X-T2」新製品体験イベントを実施した。明日17日(日)にも開催される。
9月発売のミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T2」を披露するイベント。時間は7月16日(土)が、7月17日(日)が
東京会場は、東京ミッドタウンホールで開催。
メインは藤里一郎さん、萩原史郎さん、小河俊哉さん(登壇順)のスペシャルトークショーだが、実機が並ぶタッチ&トライコーナーも人気を博していた。
完成度の高いX-T1のスタイリングを踏襲するX-T2。来場者の中にはX-T1ユーザーも多く、X-T2との違いを熱心に質問する姿が見られた。試作機のため、画像の持ち帰りは不可。
装着すると連写性能がアップする縦位置パワーブースターグリップも置いてあった。こちらも手にとって試せる。
ブーストモードをオンにすると、連写速度が8コマ/秒から11コマ秒(共にメカニカルシャッター)に、EVFのフレームレートが60fpsから100fpsになる。
X-T2の分解展示も。写真はX-TRANS CMOS IIIとX-Processor Pro。
レンズを含めて、防塵防滴性能を強調する展示。
4K動画に対応したとあって、フォローフォーカスや外付けモニターとの組み合わせ例も展示してあった。
これは珍しい、EVF光学系の模型。かなり大きく、富士フイルムのEVFへの並々ならぬ意欲が感じられる。
同時発表の最上位クリップオンフラッシュ「EF-X500」の姿も。レザー調の外装が新鮮だ。
写真家3名のスペシャルトークショーに加え、午前中にはX-T2開発者によるトークセッションも行われた。登壇した6名がが担当分野について熱く語っている姿が印象的だった。
藤里一郎さんは、新しくなったAFやレンズの描写などをX-T2で撮影した作品と共に紹介。ポートレート作家として、顔認識AFの利便性についても言及した。
スペシャルトークショー担当者による作品展示。
同様のイベントは全国7都市で開催される。スケジュール・会場はこちらのページで。