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【CP+2025】映像ディレクターAKIYAさんが、ソニーブースの“見どころ”を紹介

新レンズ2本の展示はもちろん、G Masterの体験やワークショップなども

映像ディレクターのAKIYAさんがCP+2025のソニーブースを紹介するスペシャル動画が公開された。収録に密着したので、レポートしてみたい。会場の熱狂を肌で感じられるためぜひ動画もご覧いただきたい。

AKIYA

東京を拠点に活動する映像ディレクター。映画、ミュージックビデオ、Web広告など幅広く映像制作に携わる。演出に加え、撮影から編集までをワンストップで手がける。

YouTubeチャンネル「AKIYA MOVIE

一瞬で勝負が決まる「剣道」での瞳認識・連写を体験

αのフラッグシップモデル「α1 II」やグローバルシャッター方式の「α9 III」で高速連写やトラッキングを試せる。

「α1 II」で剣道の試合をさっそく撮影したAKIYAさんは、「面の中の瞳にピントが合っている」と驚きの様子。高速連写で撮れるため、フレーミングに集中できるとのことだ。果たしてその結果はいかに。

新レンズ「FE 16mm F1.8 G」でポートレート撮影

続いてはCP+2025の開幕前日に発表された新レンズ「FE 16mm F1.8 G」でポートレート撮影にトライ。

「コンパクトなのに明るい。軽いので疲れないのがいいですね。小型ボディのα7CIIやα7CRとの相性もグッドです」とAKIYAさん。

全αユーザーの憧れ「G Master」を体験しよう

ポートレートコーナーに隣接しているのがG Masterの体験コーナー。αユーザー憧れのシリーズ最高峰レンズが体験できる。αユーザーなら必ず立ち寄りたいコーナーだ。

超望遠ズームレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」を大プッシュ

そしてもう1つの新レンズが「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」だ。ソニーFEレンズで初めて焦点距離800mmをカバーした、注目の1本となっている。

レンズを構えて超望遠撮影を体験したAKIYAさん。「インナーズームなので、ズームしても長さが変わらない。これは取り回しがよさそうです」と気に入った様子だった。

まったく新しい撮影体験を…α9 IIIのフラッシュ全速同調

グローバルシャッター方式の「α9 III」は、フラッシュ全速同調での撮影が可能。フラッシュ発光を伴いながら一般的な同調速度を越えた高速シャッターで撮影できるということで、環境光の影響をなくした上で、さらに被写体の動きを止めて写せる。

「目で見ている状態と全然違った表現になるので、ぜひ試してほしいと思います。(フラッシュでの撮影なのに)高速連写できることにも驚きました」(AKIYAさん)。どんな写真が撮れたのか、動画でチェックしてほしい。

人気クリエイターが教えてくれる「αcafe表現レシピ」

きれいにセッティングされた机の上。ここはテーブルフォトやファミリーフォトを実際に体験できるコーナーだ。

Instagramの「αcafe表現レシピ」で紹介されている写真の撮り方を、実際の人気クリエイターが直接レクチャーするというコーナーになる。

動画のワークショップ&撮影体験も

もちろん動画機材のコーナーもある。AKIYAさんもここで、3月1日(土)にワークショップを行う。

「動画クリエイターの僕はここがホームグラウンド。BURANOやFXシリーズなどで、映画のワンシーンのような撮影が体験できます。普段なかなか無いことなのでぜひ体験してほしい」(AKIYAさん)

クリエイターを支援するソニーの取り組み

ブース内には、AKIYAさんも講師として参加したことのある「CREATORS' CAMP」の紹介もあった。クリエイターを目指す人が地方都市に2泊3日で滞在、そこでプロによるレクチャーをみっちりと受ける内容だ。

CP+2025のソニーブースといえば、毎回用意されるノベルティも見逃せない。

ということで、ソニーブースをぐるっと回ったAKIYAさんの感想は……

「普段は動画がメインですが、写真の楽しさにも気づきました」

「いろいろなことが体験できるので、ぜひパシフィコ横浜に遊びに来て下さい」

などなど。

とにかく見どころが盛りだくさんのソニーブース。ぜひAKIYAさんが解説する動画でチェックしてみてほしい。

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。