写真展レポート
日本レース写真家協会報道写真展:COMPETITION
東京/大阪で順次開催 東京会場は全日本ロードレースチャンピオン車両を展示
2024年1月12日 17:55
日本レース写真家協会(JRPA)による、報道写真展「COMPETITION」が東京・六本木のアクシスギャラリーで行われている。期間は1月11日(木)から16日(火)まで。大阪会場はビジュアルアーツギャラリーで2月18日(日)から3月3日(日)に開催される。
モータースポーツの写真作品で構成され、いずれもその道のプロが撮影。全世界で撮影された作品を鑑賞できる。
パネル作品の点数は43点。サイズはすべてA1。スライドショーも用意しており、パネル展示と合わせると100作品以上の展示となる。
東京会場では、レーサーの中須賀克行選手が12回目の全日本チャンピオンを獲得したマシン「2023ヤマハ YZF-R1」の展示を行う。ヘルメットも併せて展示しており、転倒の際についた傷の様子も見ることができる。
展示作品には愛知県豊田市でも開催された2023年WRCといった最新のレースに加えて、F1ドライバーのアイルトン・セナ選手(1987年F1世界選手権・ポールリカールウインターテスト、1991年F1選手権・第15戦日本GP)など往年のレースシーンも用意。高速走行するマシンのみならず、レースの裏側で戦う選手の様子など、会員各自がグッと胸に来たシーンを多く展示しているという。
そのほか、事前公募の「2023 JRPAモータースポーツ写真コンテスト」で入賞した作品も展示されている。
来場者には、パネル展示している作品の一覧と、撮影データ(カメラやレンズ、露出など)が記載されたパンフレットを配布する。
また、1月13日(土)、14日(日)にはギャラリートークを開催。時間はいずれも15時00分から。JRPA会員が展示されている自身の作品について語るトークイベント。作品にまつわるストーリーや撮影テクニックについて話すという。
東京会場(アクシスギャラリー)
開催日程
2024年1月11日(木)〜1月16日(火)
開催時間
11時00分〜20時00分
所在地
東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F
ギャラリートーク
1月13日(土)、14日(日)15時00分〜
ギャラリートーク登壇者(敬称略)
・1月13日(土):赤松孝、大西靖、金子博、髙橋学、田中秀宣
・1月14日(日):赤松孝、熱田護、大西靖、金子博、田中秀宣、田村弥、松本尚
大阪会場(ビジュアルアーツギャラリー)
開催日程
2024年2月18日(日)〜 3月3日(日)
開催時間
10時00分〜18時00分
※土、日、祝は17時まで
※3月3日(日)(最終日)は15時まで
所在地
大阪府大阪市曽根崎新地2-5-23