日本レース写真家協会報道写真展：COMPETITION

日本レース写真家協会（JRPA）による、報道写真展「COMPETITION」が東京・銀座のキヤノンギャラリー銀座で行われる。期間は2月7日から18日まで。キヤノンギャラリー大阪でも6月20日～7月1日に開催予定。

日本レース写真家協会の会員による写真展。全世界で行われたモータースポーツの現場で撮影された作品が飾られている。今回は過去最高となる48作品を展示する。

東京会場では2022年鈴鹿8時間耐久ロードレースの優勝マシン「HONDA CBR1000RR-R」も展示している。

展示作品は2022年のF1やスーパーGT、WRCなどで印象的だったシーンはもちろん、1991年ル・マン24時間レースにて日本車初の総合優勝を果たした「マツダ 787B」の写真など、モータースポーツの歴史に残るようなシーンもある。

JRPA会長の小林稔氏は「普段（メディアを通して）皆さまにご覧いただいている写真より、アート性を高めた写真を展示しています。モータースポーツは、車両のみならず、人やシチュエーションなど様々な物語があります。その場に流れる感動や緊張感を肌で感じられる写真展となっているので、モータースポーツが好きな方はもちろん、いろんな方に見ていただきたい」と話す。

JRPA会長の小林稔氏

事前公募にて集められた「2022 JRPAモータースポーツ写真コンテスト」に入賞した作品も展示されている。

2月10日には、キヤノンマーケティングジャパン公式YouTubeチャンネルにて、ギャラリートークをライブ配信する。時間は19時30分から。JRPA会員が展示されている自身の作品について語るトークイベント。作品にまつわるストーリーや撮影テクニックについて話すという。ライブ配信中にはチャットで質問も受け付ける予定。

開催概要