写真展告知
GOTO AKI個展:旅垢離(タビ・ゴリ)-非線形の風景-
2025年10月1日 08:00
写真家のGOTO AKI氏による写真展「旅垢離(タビ・ゴリ)-非線形の風景-」がコミュニケーションスペースのふげん社で10月3日(金)から開催される。
GOTO氏は2023年から、紀伊半島の古道を長距離にわたって撮影するシリーズ「旅垢離(タビ・ゴリ)」に取り組んでいる。
同展は、熊野古道の1つである紀伊路を歩くプロジェクトから生まれたもので、2023年から2025年の計4回にわたる旅で撮影された写真で構成。
展示作品は主に、大阪・天満橋から和歌山・田辺へ至る約300kmにおよぶ熊野三山への参詣道・紀伊路を歩きながら、インターバルタイマーを利用して撮影されたものになるという。
会場
ふげん社
開催期間
2025年10月3日(金)~10月26日(日)
開催時間
- 火曜日~金曜日:12時00分~19時00分
- 土曜日・日曜日:12時00分~18時00分
休廊
月曜日
イベント
ギャラリートーク
- 開催日:10月11日(土)
- 開催時間:14時00分~15時30分
- 参加費:1,000円(オンライン配信あり)
ギャラリーガイドツアー
- 開催日:10月25日(土)
- 開催時間:14時00分~14時30分
- 参加費:無料(申込不要)
作者プロフィール
1972年、川崎市生まれ。
上智大学経済学部経営学科、東京綜合写真専門学校写真芸術第二学科卒業。
1993~94年の世界一周の旅を起点に、現在まで56カ国を巡る。
丸紅株式会社で天然ガスパイプラインの輸送事業に携わったのち、写真の道へと転じる。
東京綜合写真専門学校では鈴木清、小林のりお両氏に学ぶ。
日本各地の自然風景を主なモチーフに、構造やリズム、光と色彩の振動に意識を傾け、視覚の自律性と精神性を往還するような写真表現を追求している。
代表作に『LAND ESCAPES』『LAND ESCAPES FACE』『terra』などがあり、2019年の個展「terra」(キヤノンギャラリーS)および写真集『terra』(赤々舎)により、2020年日本写真協会賞新人賞を受賞。
日本大学芸術学部准教授。