写真展告知

河野達郎作品展:あの時、ボクが観た景色

写真家の河野達郎氏による作品展「あの時、ボクが観た景色」が、10月11日(土)よりαプラザ(大阪)にて開催される。

同展では、四国最西端・佐田岬半島の先端にある佐田岬灯台から南西約650mにある「黄金碆(おうごんばえ)」を舞台とした作品を展示する。

黄金碆は、中央構造線の断層の影響で岩礁が海面まで迫り上がり、海の難所といわれている。河野氏はそこで、素潜り漁を営む数少ない海士(あまし)の阿部和馬氏に密着。

大自然の脅威と恵みの中で命をつなぐ姿や、荒々しくも美しい海の姿を撮影船を出して記録した。黄金碆と佐田岬燈台での海上撮影は過去に例がなく、同氏が初めて撮影したという。

会場

αプラザ(大阪)

開催期間

2025年10月11日(土)~10月31日(金)

開催時間

11時00分~19時00分(最終日は16時00分まで)

定休日

なし(12月31日、1月1日、法定点検日などを除く)

ギャラリートーク

  • 10月11日(土)13時00分~14時00分
  • 予約:公式サイト「ご予約はこちら」からLINEでQRコードを読み取って行う

作者プロフィール

1954年松山市生まれ、大洲市育ち。山口県萩市に実在する寺院がルーツで仏門の流れを汲む。
専門は地域創生撮影。2002年設立の大洲市街づくり会社の代表取締役として、「写真で地域情報発信」を軸とした第一期の大洲市観光街づくりを約20年にわたって指揮。
現在の大洲市の集客基盤を築き2019年3月31日退任。
以後、フリーの写真家として活動。