ハービー・山口写真展：Materials ～日々変わりゆく世界に生きて～

左上：革命前夜（プラハ1989）、右上：壁の崩壊（ベルリン1989）、左下：ロイヤルウェディングの後（ロンドン1981）、右下：被災地の小学生（岩手2011）　© 2025 Herbie Yamaguchi

写真家のハービー・山口氏による写真展「Materials ～日々変わりゆく世界に生きて～」が、9月9日（火）からJam Photo Galleryで開催される。

1973年からの10年間をロンドンで過ごし、帰国後から現在に至るまで「人の心をポジティブにする写真」「生きる希望」をテーマに、ストリートスナップを撮り続けているハービー・山口氏。

紛争、革命、災害、パンデミックなど、困難な状況下で生きる人々にどのように接し、カメラを向けてきたのか。そんな同氏の視点で撮影された、未来への希望を再認識できる作品を展示する。

会場

Jam Photo Gallery

開催期間

2025年9月9日（火）～9月21日（日）

開催時間

12時00分～18時00分（日曜日は17時00分まで）

休廊

月曜日

ギャラリートーク

9月14日（日） 17時00分～18時30分
※申し込みは、Jam Photo Gallery オンラインショップで受け付ける

作者プロフィール

1950年東京生まれ。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験しながら撮影したミュージシャンのポートレイトやスナップショットが高く評価された。帰国後も国内のアーティストのCDジャケットを多数手がける。随筆家、ラジオパーソナリティとしても活躍。著作に「女王陛下のロンドン」「日曜日の陽だまり」「人を幸せにする写真」など。2011年度日本写真協会賞作家賞受賞。2024年日本写真芸術専門学校校長に就任。