写真展告知

高砂淳二写真展：-この惑星（ほし）の声を聴く-

  • 飯塚直

2024年2月4日 15:00

バオバブ（マダガスカル）©Junji Takasago

美術館「えき」KYOTOでは、2024年4月6日（土）から、写真家の高砂淳二氏による写真展「-この惑星（ほし）の声を聴く-」を開催する。

地球そのものをフィールドに世界中を旅し、自然界のさまざまな姿を撮影する高砂氏の写真展。「海の声」「大地の声」「空の声」の3部で構成され、約100点の写真作品により地球の生きる姿を多角的に展覧する。

38年にわたり、カメラを通して自然が内包する不思議な世界を見つめてきた高砂氏。「僕ら人間も他の様々な生き物同様に地球を構成する1つの大事な細胞として、今を生きている。それぞれの生き物がピースのように絡み合って1つの地球という生命を成り立たせている」と考えるようになったという。

スマートフォンおよび携帯電話に限り、会場内での写真撮影が可能となっている。

ハイイログマ（カナダ）©Junji Takasago
寄せる波（ハワイ）©Junji Takasago
フラミンゴ（ボリビア）©Junji Takasago

会場

美術館「えき」KYOTO
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接

開催期間

2024年4月6日（土）～5月19日（日）

開催時間

10時00分～19時30分（入館は閉館30分前まで）

休廊

火曜日

入館料

  • 一般：1,000円（800円）
  • 高・大学生：800円（600円）
  • 小・中学生：600円（400円）

※カッコ内は前売料金

ギャラリートーク

  • 4月6日（土）10時30分～
  • 4月13日（土）11時00分～、15時00分～
  • 4月14日（日）11時00分～、15時00分～
  • 4月27日（土）11時00分～、15時00分～
  • 4月28日（日）11時00分～、15時00分～

主催

  • 美術館「えき」KYOTO
  • 京都新聞

協賛

  • 株式会社ニコン
  • 株式会社ニコン イメージング ジャパン
  • マルマン株式会社/Canson

協力

高砂写真事務所

企画協力

クレヴィス

作者プロフィール

1962年、宮城県石巻市生まれ。
ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。2008年に外務省主催・太平洋島サミット記念写真展を担当。
TBS「情熱大陸」NHK「スウィッチインタビュー」などメディアや講演会などで自然のこと、自然と人間の関係、人間の役割などを伝え続けている。
自然写真の世界最高峰といわれる「Wildlife photographer of the year 2022」自然芸術性部門において最優秀賞を受賞。
写真集も多数出版。
みやぎ大使、いしのまき観光大使、海の環境NPO法人 OWS理事。