写真展告知

人と鹿の関係を考える「シカ展2021 in Atami」、石井陽子さんら5人が“鹿をテーマに”作品展示

(Article Atelier & Gallery)11月6日・7日 会場&オンラインでトークイベントも

石井陽子さん作

鹿写真家の石井陽子さんをはじめとした、鹿をテーマに作品制作をしている5人の作家による作品展示が「シカ展2021 in Atami」にて開催される。会期は11月6日・7日。会場は静岡県熱海市のArticle Atelier & Gallery。

参加するのは石井陽子さん、菊池さつきさん、Ha*monさん、Jojo.さん、毛利美香さんの5名。会期中はギャラリートーク(会場&オンライン)や鹿角キーホルダーづくりのワークショップなども開催する(いずれも事前予約制)。

ステートメント

古くから鹿は信仰の対象や食資源として人と深い関係にありました。近年、鹿の数が増加し、農作物や森林への影響が懸念されています。今回の展示会場である熱海では、まだ鹿はほとんど確認されていませんが、周辺の伊豆などの地域では被害が深刻化しつつあります。一方、被害対策として捕獲された鹿の多くが未利用のまま処分されている状況に対して、各地で資源として活用する動きも出てきています。本イベントでは、鹿をテーマとして活動するアーティストの作品展示、トークショーやワークショップを通じて、アートの視点から「現在」と「未来」の人と鹿の関係を考えます。

展示情報

この展示には、鹿をテーマに作品制作をしている5人の作家が参加し、人と鹿の関係を多様な視点と多彩な手法で描いています。

北海道から沖縄まで全国の鹿を撮影している鹿写真家の石井陽子は、ニホンジカの7つの亜種の写真を展示します。「奈良の鹿は神の遣いとして大切にされていますが、それ以外の地域では鹿は森や畑を荒らす有害獣として駆除されています。しかし、撮影地を伏せて展示すると、写真の中の彼らはすべて同じ動物に見えるでしょう。」

菊池さつきは、鹿をモチーフにした絵画や苔と鹿角を配したアート作品を制作し、「自然の中に身を置いた時に誰もが感じる解放感やゆったりとした時間の流れ、空間に溶け込み優しい気配や癒される感覚を呼び覚ます、または思考にきっかけとなる作品を目指しています。」

Ha*monは、「大切な命の花を再び咲かせる」という想いで鹿のヌメ革を彩色して制作したレザーフラワー作品を出展します。Jojo.と毛利美香は、鹿革のしなやかな優しい質感を生かしたバックや小物を展示販売します。

イベント概要

イベント名

シカ展2021 in Atami

会場

Article Atelier & Gallery
静岡県熱海市桃山町20-8 松本ビル地下1階

開催期間

2021年11月6日(土)~11月7日(日)

開催時間(作品展示・販売)

10時00分~17時00分

トークショー「鹿をアートする」

日時:11月6日(土)14時00分~15時00分
司会:全日本鹿協会副会長 小林信一氏
内容:鹿写真家石井陽子「鹿を撮る~北海道から沖縄まで」、鹿アーティスト菊池さつき「鹿と人と森」
参加費:無料(会場参加は10名まで。オンライン参加も可)。事前予約制

ワークショップ「親子で作る鹿角のキーホルダー」

日時:11月7日(日)10時30分~11時20分、11時30分~12時20分
講師:全日本鹿協会理事・森のたね代表井戸直樹
定員:各回親子3組まで(事前予約制)
参加費:800円

参加作家によるギャラリートーク

日時:11月7日(日)14時00分~15時00分
参加費:無料(会場参加は10名まで。オンライン参加も可)。事前予約制

展示作品(一部)

菊池さつきさん作
Ha*monさん作
Jojo.さん作
毛利美香さん作