イベントレポート
【CP+】浅沼商会、軽さにこだわったカーボン三脚「X-Aircross 1」
写真を宙玉風にする「クリスタルボール」も
2018年3月5日 16:37
Fotopro X-Aircross1
CP+2018浅沼商会ブースではFotopro三脚の新製品を見ることができた。そのひとつがカーボン製トラベラー三脚「X-Aircross 1」だ。
脚部には、S3 Liteなどでも用いられている独自のツイストロックを採用。パーツの削減がなされ、質量0.79kgという軽量化が実現した。
4段伸縮で全高は約130cm、縮長は約35cm。縮めればカメラバッグにも収納できて携帯しやすい。最大積載荷重は2.5kg。
夏前くらいには発売できればとのことで、価格は未定。
同じカーボン製でFotopro X-Aircrossシリーズに属する一脚も展示。こちらも携帯しやすいサイズだが、伸長は160cmと本格的だ。
Fotopro S3 Live RD
独自のツイストロックを用いたFotopro アルミ製中型三脚「S3 Lite」は、これまで自由雲台だけがラインナップされていた。会場ではパーン棒つきの2ウェイ雲台と組み合わせた「S3 Live RD」が展示されていた。
発売は夏前を予定。価格はオープン。なお、実際に発売される製品のワンポイントカラーはブルーになる。
クリスタルボール
各種写真額のなかに展示されていたのが、「クリスタルボール」。InstagramなどのSNSで人気のある、いわゆる宙玉写真が撮影できる。人物やペットの撮影に使うと、かつて流行した鼻デカ写真のようにもなる。撮影地で用いると目立つだろうし、パーティに持参しても注目を浴びそうだ。
台座とポーチが付属する。オープンプライスだが、実勢価格は税込3,000円程度になる模様。
Shark Slider mini
カメラ撮影用の小型クレーンやモバイルバッテリーアダプターなどを開発するIFOOTAGEの製品も、浅沼商会のブースで見ることができた。
「Shark Slider mini」は、スマートフォンから操作できるスライダーレールの新製品。カメラを振りながら左右に移動させるなど、製品の説明動画などで活用できそうなコントロールが可能だ。速度変化やスティッチングなどの設定も行える。レールの長さは最大約3,000mm。
電源にソニーNP-FW50を採用し、連続で2時間の稼働が可能。最大積載重量は1.5kg。
3月6日18時50分追記:Fotopro X-Aircross1の最大積載重量、Shark Slider miniのレール長および最大積載重量に誤記があったため修正しました。