ニコンミュージアム、夏休みの小学生向けオンライン工作教室「イラストプロジェクターをつくろう」参加者募集中。講師は科学写真家 伊地知国夫氏

講師を担当する伊地知国夫氏

株式会社ニコンが運営するニコンミュージアムは、小学3～6年生を対象にしたオンライン工作教室「イラストプロジェクターをつくろう」の参加者を7月6日～7月20日にかけて募集している。応募条件はYouTubeの視聴が可能なこと。募集人数は300人（応募多数の場合は抽選）。

自宅で解説動画を視聴しながら、手書きのイラストを投影できる「イラストプロジェクター」を作ることができるという夏休みイベント。科学写真家の伊地知国夫氏が講師となり、凸レンズの性質やプロジェクターの仕組みなどの解説を交えながら組み立て方を説明していく。イラストプロジェクターの組み立てには、凸レンズや工作用紙、投影用のLEDライトが同梱された工作キットが、同社より参加者の自宅宛てに送られる。

工作キット内容

完成したイラストプロジェクター

動画配信にて作り方を解説する

応募はWebサイトのお問合せフォームから申し込む。参加が確定した人には募集期間終了後にメールにてスケジュールが連絡される。工作キットの発送は8月3日ごろ。工作に必要なハサミ、セロハンテープ、定規、油性のカラーペン、単4電池3本（付属のLEDライト用）は各々で用意する必要がある。

なお同館は、工作にはハサミを使用するほか、工作キットにはとがったパーツも入っているため、ケガのないように保護者と一緒に組み立てるよう、イベント参加者に向けて案内している。

完成したプロジェクターでイラストを投影している様子