EOS R7を使いこなすムック「キヤノン EOS R7 完全ガイド」本日発売

インプレスから「キヤノン EOS R7 完全ガイド」が9月29日に発売されました。全国の書店やWeb書店で販売しています。価格は税込2,420円です。

6月に発売されたRFマウント初のAPS-C機、キヤノン EOS R7の機能解説や使いこなしなどをふんだんに盛り込んだ内容で、EOS R7ユーザーはもちろん、カメラの購入を検討しているという人にもおすすめの1冊です。

進化したAF設定や連写機能……注目機能を解説

全AFエリア設定で被写体追尾（トラッキング）が可能になるなど、従来のEOSから大きく進化したAF機能や、電子シャッターによる最高30コマ/秒の連写、シャッターボタンを押し込む0.5秒前までを記録するRAWバーストによるプリ撮影機能など、多彩な機能を網羅的に解説。どの機能をどんな目的で活用すべきか、分かりやすく解説しています。

シーンごとの活用テクニックを紹介

「鉄道」「飛行機」「モータースポーツ」「動物園」「ポートレート」「スナップ」「風景」と7つのシーンでのカメラの使いこなしを、写真家の視点から解説。例えば、流し撮りに有効なAF・連写設定やファインダー表示、約3,250万画素の高解像度を生かして動物の毛並みや自然風景の質感を精緻に描写するためのコツなど、実践的な撮影テクニックやカメラ設定を紹介しています。

厳選15本！EOS R7にマッチするRF-S&RFレンズインプレッション

続々とラインアップを広げているRF-S&RFレンズから、EOS R7と組み合わせて使いたいレンズを15本ピックアップ。写真と文章でそれぞれの特徴や画質を解説しています。EOS R7と組み合わせた際の35mm判換算焦点距離や、協調時の最高手ブレ補正段数もひと目で分かるアイコンで掲載しているので、用途に合ったレンズ選びが可能です。

ボタンカスタマイズなど、もっと便利に使うためのTIPS集

非常に多機能なEOS R7を臨機応変に使いこなすためには、カメラのカスタマイズがおすすめ。ボタンカスタマイズのアイデアや、写真家が行っているAFや画質周りの基本セッティングなども公開しています。

また、本ムックは128ページのカラーページに加えて、細かなTIPS集や、EOS R7と出掛けたい撮影地ガイドなどを収録した16ページのモノクロページを追加しています。特に全50個のQ&A形式でEOS R7をもっと便利に使うためのノウハウを解説したページはユーザー必読です。

フルサイズEOSユーザーから見たEOS R7の強み

巻頭では3人の写真家の村上悠太氏（鉄道）、福井麻衣子氏（ポートレート）、沖昌之氏（猫）によるギャラリーを掲載。三者三様のEOS R7による写真作品を目にすることで撮影へのモチベーションが高まります。

また、ルーク・オザワ氏（飛行機）、熱田護氏（モータースポーツ）、長根広和氏（鉄道）といったEOS R3やEOS R5などのフルサイズ機をメインに活躍する写真家にも、EOS R7を手に撮影してもらい、EOSフルサイズ機とEOS R7で共通する特徴や、APS-C機ならではのアドバンテージ、AF関連の使い勝手などを語ってもらいました。