デジタルカメラマガジン

【新刊情報】写真好き36人の旅プランが満載「週末をもっと楽しく! 予算1万円で行く写真旅」

「週末をもっと楽しく! 予算1万円で行く写真旅」四六判、240ページ(カラー64ページ、モノクロ176ページ)。定価1,600円+税。

インプレスの新刊「週末をもっと楽しく! 予算1万円で行く写真旅」が3月16日に発売されます。本書は、写真好きの旅人が"1万円"という限られた予算で写真旅を計画し、撮影した作品とともに旅日記として紹介するのがコンセプトです。デジタルカメラマガジン2016年9月号からスタートした連載「1万円で行く写真旅」を加筆・再編集して1冊にまとめました。

1万円という低予算、かつ限られた時間の小旅行でも、カメラがあるだけで充実度と満足度は飛躍的にアップします。本書はそんなプロ写真家や、ライター、お笑い芸人など36人の旅人それぞれのキャラクターを生かした切り口による旅ガイド本として楽しめる1冊です。

ガソリン代や食費などを含む1万円の内訳を紹介し、スポットを巡ったタイムスケジュールを公開。立ち寄りスポットとして紹介するグルメやアクティビティの情報も充実しています。さらに、カメラ雑誌ならではの、素敵な旅写真を撮影するためのテクニック解説も交えています。

連載に登場した34人+特別ゲスト2人の旅を収録

連載で登場した34人の旅に加え、本書では書籍オリジナルとして声優・井澤詩織さんと、芸人・たんぽぽ 川村エミコさんの旅をプラスしています。

千葉・銚子へ海の絶景を撮影する旅に出た声優の井澤詩織さん
結婚を祈願するために箱根神社を訪れた、たんぽぽ 川村エミコさん

本書に登場する旅人たち

なぎら健壱(シンガーソングライター)/川村エミコ(芸人・たんぽぽ)/井澤詩織(声優)/川口葉子(作家)/沖 昌之(ぶさにゃん写真家)/小林紀晴(写真家)/田島知華(トラベルフォトライター)/魚住誠一(ポートレート写真家)/岡嶋和幸(写真家)/山内 悠(写真家)/チャーリィ古庄(航空写真家)/山﨑友也(鉄道写真家)/平林美紀(牧場写真家)/鈴木文彦(写真家、編集者、ライター)/福井麻衣子(写真家)/山本春花(写真家)/杉本優也(嫁グラフィー写真家)/大村祐里子(写真家)/鶴巻育子(写真家)/木村琢磨(写真家)/佐々木正孝(編集者)/風祭哲哉(トラベルライター)/半田カメラ(写真家)/不動まゆう(灯台ガール)/郡川正次(写真家)/ゆきぴゅー(イラストライター)/村上悠太(鉄道写真家)/大塩貴文(鳥写真家)/木下アツオ(写真教室講師)/sherry(インスタグラマー)/高桑正義(ポートレート写真家)/ケンタソーヤング(ポートレート写真家、写真展プロデューサー)/小崎直史(バイクのある風景 写真家)/谷田洋史(北海道写真家)/megaya(ママチャリ日本一周ライター)/大見謝 篤(ブロガー)

「アイスバブルが美しい糠平湖を目指す」より、糠平湖の氷塊(谷田洋史)
「新緑を映し出す星峠の棚田」より、儀明の棚田(田島知華)
「千葉の湾岸を巡る嫁グラフィー」より、原岡海岸の夕暮れ(杉本優也)
「残暑の秋川渓谷で川ポートレート」より、石舟橋で(ケンタソーヤング)

担当編集者より(デジタルカメラマガジン編集部 白石由佳)

この企画のアイデアは、私自身が「出掛けるときに使う予算は1万円まで!」と決めていたことから始まりました。青春18きっぷで東京⇔東北を往復したり、休日おでかけきっぷを使って、週末は都内を脱出したりしています。ラグジュアリーな癒し旅とは違った楽しみがあるのが1万円旅の魅力です。

写真家は、仕事の撮影のために移動費や宿泊費にある程度予算をかけるのは当然のことですが、プライベートだったらどうでしょう。そこで「写真を撮るために1万円を使って好きな所に行けるとしたら、どこに行きますか?」という疑問を投げかけてみることにしました。写真家のみならず、マニアックなライターや世界を飛び回るトラベルライターにも登場していただくことで、さまざまなキャラクターが楽しめる1冊に仕上がったと思います。