デジタルカメラマガジン

38名の写真家が「光の読み方」を解説

ヒストグラムやRAW現像のポイントもレクチャー

10月19日発売の月刊誌「デジタルカメラマガジン」2019年11月号は、光の向きで写真の印象がどのように変わるのかを特集しています。

38名の写真家が実際に撮りおろした作例をもとに、撮影時にどのように光を読んだのか、どのような意図で作画していったのかを解説しています。さらに、陰影表現に密接にかかわる露出や階調表現、コントラスト調整の仕方まで踏み込んで作品づくりのポイントを丁寧に解説しています。

解説写真家

安達ロベルト、大和田 良、岡田光司、加藤康朝、柄木孝志、喜多規子、北村佑介、木村琢磨、久保陽平、熊井美智子、公文健太郎、河野鉄平、コムロミホ、saizou、斎藤巧一郎、酒井貴弘、佐々木和一朗、佐々木啓太、柴崎まどか、杉本優也、高橋伸哉、高橋智裕、高橋直哉、田川梨絵、千田智康、千葉麻紀、鶴巻育子、中西敏貴、長根広和、Nana*、HARUKI、福井麻衣子、藤原嘉騎、八木千賀子、山本春花、米屋こうじ、和合幸恵、わたなべもも
五十音順。敬称略

すべての作例解説には光を見るポイントとヒストグラムが図示されており、視覚的に写真家の意図を追える工夫が施されています。さらにRAW現像時のポイント解説もありますので、撮影時に注意しておくべき内容と、現像時に何をどこまで調整すべきか・できるのかを知るヒントも多数。

ジャンルも風景はもちろん、テーブルフォトやポートレート、花など幅広く扱っています。

このほか、プリンターや作品づくりの基本を解説する特集もあります。Q&A形式で、染料インクと顔料インクでどのような違いがあるのかなども解説しています。

日が傾いている時間帯が長くなるこれからのシーズンに向けて、撮影から現像、プリントまでをトータルで楽しめる内容が盛りだくさんとなっています。

デジカメ Watchでもおなじみの連載漫画「カメラバカにつける薬」がデジタルカメラマガジンでも連載中です。今月はWebメディアでは難しい紙媒体ならではの妙な内容を企んでいるようなので、「カメラバカ」ファンの方もぜひチェックしてみてください。