フォトコンテスト
長野県で撮影された写真を募集する「世界級リゾートへようこそ。山の信州」フォトコンテスト
長野県観光局とマウスコンピューターが共同で 審査委員は小林紀晴さん、秦達夫さん
2018年3月22日 11:08
株式会社マウスコンピューターは、長野県で撮影された写真を募集する「世界級リゾートへようこそ。山の信州」フォトコンテストを実施する。応募受付は3月20日から。共催は信州キャンペーン実行委員会。
応募および詳細はこちら。
「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」フォトコンテスト 春
長野県の魅力を伝えるコンテスト
マウスコンピューターは以前よりフォトグラファーを含むクリエイター向けのPCブランド「DAIV」を提供しており、写真分野への浸透を積極的に図っている。3月4日に閉幕したイベント「CP+2018」でも自社ブースを構え、デスクトップPCやノートPCによる現像デモなどを行なっていた。
今回、マウスコンピューターは製造拠点を長野県に持つことにちなみ、今夏に始まる「信州アフターデスティネーションキャンペーン」とタッグを組み、長野県を前面に出したフォトコンテスト実施に至った。「信州アフターデスティネーションキャンペーン」とは、地元観光関係者や自治体とJR各社などが協力し、長野県の魅力を全国に向けて発信するキャンペーン。
マウスコンピューターは昨年、当社インプレスが運営する写真投稿サイト「GANREF」と共同で、長野県飯山市をテーマにしたフォトコンテストを実施している。今回のコンテストはその拡大版ともいえる内容だ。
入賞作品は長野県および信州キャンペーンの各種PR素材や、長野県庁での掲示などが予定されている。自治体がフォトコンテストをも様子ことは珍しくないが、PCメーカーとの共催の例は少ない。マウスコンピューターの地元への意識の高さがうかがえる。
グランプリの賞品は、Windows 10搭載のタブレットパソコン(2in1タイプ)。準グランプリには28型iiyama製ディスプレイが贈られる。いずれもマウスコンピューターの製品。発表会でも展示されていた。
今回のコンテストは春編という位置付けで、募集期間は3月26日〜5月21日正午まで。マウスコンピューター小松永門社長は「夏にも新しいコンテストを実施したい」とすでに次回への意欲を見せている。
自然・伝統・暮らし……被写体に恵まれた長野県
審査委員のうち写真家枠には、小林紀晴さん、秦達夫さんの2名が担当する。どちらも長野県出身だ。
発表会では秦達夫さんがスピーチを行い、被写体に恵まれた長野県をアピールした。
春なのにスキーを楽しめる一方で桜の花も撮影できるのは、長野県の気候の多彩さによるもの。南北に長く、様々な情景の撮影が期待できる。
豊かな自然にいだかれる長野県は、アウトドアでの楽しみもつきない。
自然だけでなく、北陸新幹線や中央道といった、新しい技術やインフラへの取り組みも目覚ましい。
星の美しさも格別。
伝統工芸とそれに携わる人たち。風景写真で知られる秦さんも、近年は長野県の職人をテーマに撮影を重ねているとのことだ。
デジカメ Watchでは秦さんとともに、長野県の撮影地を巡るロケを敢行する予定。GANREFでも撮影地を紹介する特設ページを公開するので期待していただきたい。
フォトコンテスト概要
名称
「世界級リゾートへようこそ。山の信州」フォトコンテスト(春)
主催
株式会社マウスコンピューター
共催
信州キャンペーン実行委員会
募集期間
2018年3月26日(月)〜2018年5月21日(月)正午
応募テーマ
〜信州で人生が変わる〜 訪れよう魅力あふれる信州へ
長野県で撮影された「癒し」「アウトドア」「歴史・文化」「食」の4部門で作品を募集。
賞および賞品
「癒し」「アウトドア」「歴史・文化」「食」の4部門で各賞を用意。
グランプリ(各1名)
賞品:Windows 10搭載 最新タブレットパソコン(2in1タイプ)
準グランプリ(各2名)
賞品:28型iiyama製ディスプレイ「ProLite X2888HS-2」
入選(各5名)
賞品:長野県名産品詰め合わせ(3,000円相当)
応募資格
・年齢、性別、写真歴を問わない
・応募テーマに沿った作品であること。
・募集開始から2018年5月下旬までに長野県内で新たに撮影された作品であること。
応募にはインプレス運営の写真SNSサイト「GANREF」の会員登録が必要。
応募方法
コンテスト特設サイトより
応募締切
2018年5月21日(月)
結果発表
2018年6月予定
審査委員
長野県
観光部部長 熊谷晃氏
株式会社マウスコンピューター
代表取締役社長 小松永門氏
写真家
小林紀晴氏
写真家
秦達夫氏