フォトコンテスト

キヤノン、2017年度「写真新世紀」応募受付を開始

新人写真家の発掘・支援が目的 6月8日まで受付

2016年度の審査風景

キヤノンは、写真コンテスト「写真新世紀」2017年度の応募受付を4月20日より開始する。

写真新世紀は、キヤノンが新人写真家の発掘、育成、支援を目的として実施している写真コンテスト。開催は今回で40回目を数える。これまでの応募者総数は25,701名(組)。2015年度からは、動画作品の応募も受け付けている。

入賞は、優秀賞7名、佳作14名の計21名(組)。優秀賞受賞者は奨励金20万円、佳作受賞者は3万円がそれぞれ贈られるほか、受賞作品展への参加が認められる。

11月上旬に実施予定の「グランプリ選出公開審査会」では、優秀賞受賞者の中から1名をグランプリに選出する。グランプリ受賞者には奨励金100万円と、副賞としてキヤノン製品を贈るほか、次年度の受賞作品展において個展を開催する権利が授与される。

申込期間は4月20日(木)~6月8日(木)。作品を応募する前に、写真新世紀のWebサイトから事前に申し込みをする必要がある。応募者1名(組)につき1作品まで応募できる。作品形態や点数の制限はなく、デジタルデータ(静止画・動画)の作品応募も可能。参加費用は無料(応募に伴う送料は応募者負担)。

審査員は、サンドラ・フィリップ氏(サンフランシスコMOMAキュレーター)、ダニヤータ・シン氏(アーティスト)、さわひらき氏(美術家)、澤田知子氏(アーティスト)、清水穣氏(写真評論家)ほか2名を加えた計7名。

2016年度の優秀賞受賞者7名