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カシオ、Bluetooth常時接続モデル第2弾「EXILIM EX-ZR3000」
1/1.7型センサー採用 12倍ズームで広角端F2.8
Reported by 本誌:武石修(2015/7/22 12:51)
カシオは、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM EX-ZR3000」を7月31日に、「EXILIM EX-ZR60」を8月28日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はZR3000が5万2,000円前後、ZR60が3万2,000円前後の見込み。
いずれも、撮影画像をBluetoothでスマートフォンに自動転送できる「エクシリム オートトランスファー」を搭載するモデル。
専用アプリ「EXILIM Connect」をインストールしたスマートフォンと常時接続することで、カメラのシャッターを切るだけで画像を転送できるほか、カメラの電源がOFFでも、スマートフォンからカメラの画像を閲覧したりできる。
また、写真共有アプリ「Scene」と連携し、撮影画像をクラウドアルバムに保存できる。
EXILIM EX-ZR3000
1/1.7型有効1,210万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載する高倍率モデル。ブラックとホワイトを用意する。
エクシリム オートトランスファーを搭載する従来モデル「EXILIM EX-ZR1600」は1/2.3型の有効1,610万画素センサーだった。
レンズは35mm判換算での焦点距離25-300mm相当F2.8-6.3の12倍ズーム。広角端はF2.8と明るい。レンズシフト式手ブレ補正機構を搭載する。
デュアルCPUによる「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載し、起動1.3秒、合焦0.15秒、レリーズタイムラグ0.016秒、撮影間隔0.22秒の高速レスポンスを謳う。
最高感度はISO6400。HSナイトショット時は最大ISO25600。
連写速度は30コマ/秒(最大30コマまで)。
液晶モニターは約92万ドットの3型。上180度のチルトも可能。
外形寸法は108.3×61.5×36.7mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約248g。
EXILIM EX-ZR60
1/2.3型有効1,610万画素の裏面照射型センサーを搭載するモデル。自分撮りが容易な180度動くチルト式液晶モニターを備える。グリーン、ピンク、ホワイトを用意する。
メイクアップ機能に加えて、ハイキー、フォギー、フェアリー、ノスタルジー、ビビッドの効果を適用できる「セルフィーアート」機能を搭載する。
また自分撮り向けの機能として、フロントシャッターを搭載。押すだけで、2秒~5秒までの好きなタイミングでタイマー撮影が可能となっている。
レンズは35mm判換算での焦点距離25-250mm相当F3.5-6.5の10倍ズーム。レンズシフト式の手ブレ補正機構を備える。
液晶モニターは約92万ドットの3型。
外形寸法は99.6×59.5×25mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約202g。