DxO、「Optics Pro」用HDR・ノイズ低減プラグイン
Optics Pro 6 |
ソフトウェア・トゥーは、RAW現像ソフト「Optics Pro 6.5」用プラグイン「DxO HDR」を11月下旬に発売する。価格は未定。
ダイナミックレンジ拡大機能と、ノイズ低減機能が利用可能になるプラグイン。いずれも複数のRAW画像ファイルを合成して画像生成を行なう。
ダイナミックレンジ拡大機能は、異なる露出で撮影した複数のRAW画像を統合し、通常のRAWファイルより広いダイナミックレンジをもつ画像を生成する機能。手持ち撮影などでカメラの移動がある場合は自動的に画像の位置を揃え、移動しているオブジェクトがある場合はゴースト除去が機能するとしている。Optics ProのRAW現像機能および光学補正機能との併用も可能。
ノイズ低減機能は、暗所などでシャッター速度が遅くなった場合に発生したノイズを、複数のRAW画像を統合することで低減する機能。統合後の画像にOptics Proのノイズ低減機能を適用することで、さらなる高画質化が図れるという。
Optics Pro 6.5は、ボディとレンズに合わせた補正を行なう汎用RAW現像ソフト。価格はエリート版が3万3,600円、スタンダード版が1万6,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5/10.6。
2010/10/21 18:06