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シグマのシネレンズ「Aizu Prime Line」の望遠域が拡充

株式会社シグマは9月1日(火)、ラージフォーマット対応のシネレンズシリーズ「Aizu Prime Line」に、21mm T1.3 LF、100mm T1.3 LF、125mm T1.3 LFを追加すると発表した。発売は2026年11月。希望小売価格は各198万円で、PLとソニーEマウント用を用意する。

Aizu Prime Lineは、全焦点距離で開放T1.3を実現した映画撮影向けのシネレンズシリーズ。2025年に25mmから75mmまでの8本を発売しており、今回の3本追加によって18mmから125mmまでカバーするラインアップとなる。

開放T1.3の浅い被写界深度に加え、すべてのレンズでシネレンズ専用設計の光学系を採用し、シャープさを保ちながらもオーガニックな描写を実現している点が特徴という。イメージサークルはφ46.3mmで、フルフレームやSuper 35に加え、ARRI ALEXA LF Open GateやVistaVisionといったラージフォーマットカメラでの収録にも対応する。

新たに追加される3本についても、シネレンズ専用設計によりディストーションやフォーカスブリージングを抑えた描写を実現しているとする。最短撮影距離を短く抑えることで、被写体に迫るクローズアップ撮影にも対応するという。

Cooke /i技術とZEISS eXtended Dataに対応しており、レンズのディストーションやシェーディング補正データをリアルタイムで出力できるため、VFX工程を含むワークフローの効率化にも寄与するとしている。

21mm T1.3 LF

  • 最小絞り:T22
  • 絞り羽根:13枚
  • 最短撮影距離:0.35m
  • 最大撮影倍率:1:9.7
  • フォーカスリング回転角:270°
  • 絞りリング回転角:70°
  • 全長:120.1mm(PL)/154.1mm(ソニーE)
  • 質量:1.6kg(PL)/1.7kg(ソニーE)

100mm T1.3 LF

  • 最小絞り:T22
  • 絞り羽根:13枚
  • 最短撮影距離:1m
  • 最大撮影倍率:1:8.8
  • フォーカスリング回転角:270°
  • 絞りリング回転角:70°
  • 全長:144mm(PL)/178mm(ソニーE)
  • 質量:2.2kg(PL)/2.3kg(ソニーE)

125mm T1.3 LF

  • 最小絞り:T22
  • 絞り羽根:13枚
  • 最短撮影距離:1.25m
  • 最大撮影倍率:1:8.9
  • フォーカスリング回転角:270°
  • 絞りリング回転角:70°
  • 全長:152.8mm(PL)/186.8mm(ソニーE)
  • 質量:2.2kg(PL)/2.3kg(ソニーE)
本誌:佐藤拓