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魚眼ズームレンズ「LAOWA 8-15mm F2.8」にラージフォーマット版
富士フイルムGとHasselblad XCD
2025年12月5日 11:00
株式会社サイトロンジャパンは、魚眼ズームレンズ「LAOWA 8-15mm F2.8 FF Zoom Fisheye」にHasselblad XCDマウントと富士フイルムGマウントを追加し、12月7日(日)に発売する。
ズーム全域でF2.8を維持する魚眼ズームレンズ。広角端の焦点距離8mmでは円周魚眼、望遠端の15mmでは対角魚眼として利用できる。
7月11日(金)の発売時点では、キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、Lの各マウントを展開していたが、今回新たに2マウントが追加された。
設計自体は35mmフルサイズ向けであるため、より大きなイメージセンサーを搭載するHasselblad Xシステムや富士フイルムGFXシステムのカメラでは、焦点距離15mm時に対角魚眼を完全にはカバーしないという。
また、これらのラージフォーマット機では、焦点距離10mmで円周魚眼に適した画角が得られるとしている。
- 対応フォーマット:35mmフルサイズ
- フォーカス:マニュアルフォーカス(MF)
- 焦点距離:8~15mm
- 絞り値:F2.8~F22
- 最大視野角:180°
- レンズ構成:9群13枚
- 絞り枚数:9枚
- 最短撮影距離:16cm
- 最大撮影倍率:0.23倍
- 外形寸法:Φ76.4×96.36mm(Hasselblad XCD)、Φ76.4×101.2mm(富士フイルムG)
- 質量:約650g(前後キャップを除く) ※マウントによって異なる
- 対応マウント:キヤノンRF、ソニーE、ニコンZ、Hasselblad XCD、富士フイルムG、L
- 価格:14万7,000円前後



