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キヤノンEOS R50(ブラック)のモードダイヤルに「外れる」などの問題が判明

対象製品の無償修理を受付中

EOS R50(ブラック)

キヤノンは7月29日(火)、ミラーレスカメラ「EOS R50(ブラック)」について無償修理を行うと発表。問題が発生した対象製品の修理受付を呼びかけている。

「EOS R50(ブラック)」の一部において、モードダイヤルの操作力が重くなる、またはモードダイヤルが破損して外れることがあるという。シリアル番号の左から2桁の数字が「19」~「23」の製品が該当する。「EOS R50(ホワイト)」は対象に含まれていない。

シリアル番号が該当する製品のうち、上記の現象が発生した製品の無償修理を受け付けている。それ以外の修理については、有償になる場合があるという。

「EOS R50」は、有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ。「EOS R10」と「EOS R100」の間に位置する小型軽量モデルで、発売は2023年3月。動画向けの派生モデル「EOS R50 V」も2025年5月に投入されている。

対象製品

カメラのシリアル番号(カメラ底面に表示)の左から2桁の数字が「19」~「23」の製品で、現象が発生した製品

無償修理受付期間

2028年7月31日まで

申し込み

下記まで電話で連絡

EOS R50 コールセンター(フリーダイヤル)
0120-160-282

預かり期間

10日から2週間程度

本誌:折本幸治