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ライカ、iPhone用アプリ「Leica LUX」の最新版を公開。写真家とコラボの新ルックを搭載
第1弾は英のグレッグ・ウィリアムズ氏と
2025年5月19日 17:18
ライカカメラ社は5月19日(月)、iPhone用カメラアプリ「Leica LUX」の最新版となるバージョン1.7を公開した。新機能として、著名な写真家の作品のようなルックを再現する「Artist Look」シリーズを追加した。
第1弾はイギリスの写真家、グレッグ・ウィリアムズ氏とのコラボレーションのもと開発。コダック社の白黒フィルム「TRI-X 400」を参考に、リアルさと親密感にあふれ温かみを感じさせるルックに仕上げたという。なお、利用できるのは同アプリの有償版のみ。
Artist Lookシリーズについて、今後も新たなルックを順次追加していくという。グレッグ・ウィリアムズのルックは、ライカのWi-Fi対応デジタルカメラ用アプリ「Leica FOTOS」にも追加するとしている。
このほかカスタマイズに関する機能も追加。任意の「Leica Look」をマークできる機能が搭載され、“お気に入りの”Leica Lookへの素早いアクセスを可能にした。
Leica LUXは2024年に登場したiPhone用カメラアプリ。同社がモバイル事業の拡大を図り買収したフィヨルデン・エレクトラ社(ノルウェー)と共同開発を行った。ライカの画作りを体感できる「Leica Look」を楽しめるほか、マニュアルカメラのような操作感覚での撮影も可能としている。