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シグマ、「120-300mm F2.8 DG OS HSM」キヤノン用の最新ファームウェアを公開

AF速度の向上など

 シグマは6月26日、「SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM」(S013)キヤノン用の最新ファームウェアを公開した。別売アクセサリー「SIGMA USB DOCK」を用いてパソコンソフト「SIGMA Optimization Pro」から適用できる。

SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM

 変更点は次の通り(引用)。

  • 「標準」モード及び「速度優先」モード時のAF速度を向上させました。
  • キヤノンEOS-1D Mark III及びキヤノンEOS-1D Mark IVとの組み合わせにおいて合焦精度の改善を図りました。

 同社ではレンズのアップデート作業の前に、SIGMA Optimization Proを最新のVer1.2(4月公開)にアップデートするよう案内している。

 120-300mm F2.8 DG OS HSMは、同社「Sports」ラインに属する大口径望遠ズームレンズ。35mmフルサイズ機に対応し、キヤノン用、シグマ用、ニコン用をラインナップしている。実勢価格は税込34万7,550円前後。

(本誌:鈴木誠)