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「SIGMA Optimization Pro」の最新版が公開

USB DOCKは新50mm F1.4に対応

 シグマは4月18日、同社対応レンズのアップデートやカスタマイズを行なえる「SIGMA USB DOCK」のファームウェアと、対応ソフト「SIGMA Optimization Pro」の最新版を公開した。

SIGMA USB DOCK。PCに接続し、専用ソフトから対応レンズのファームウェア更新や各種調整が行なえる。発売は2013年3月。価格は税別6,000円。キヤノン用、シグマ用、ニコン用が発売済み。ペンタックス用が4月25日発売予定。

 変更内容は次の通り。

SIGMA Optimization Pro 1.2(Windows/Mac共通)

  • 「MF切り替えの設定」機能を追加しました。
    ※今回追加されるフォーカスリングによるMF切り替えの設定はSIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014との組合せでのみ可能となります。
    ※この機能を利用するには、SIGMA USB DOCKのバージョンが1.01以上である必要がございます。
    ※ご使用のカメラによって、機能が制限される事がございます。

SIGMA USB DOCKファームウェアVer.1.01(キヤノン用、シグマ用、ニコン用共通)

  • SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014に対応いたしました。

 同社では、USB DOCKで50mm F1.4 DG HSMを使用する場合、先にSIGMA Optimization ProとSIGMA USB DOCKをアップデートするよう案内している。

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM。2008年発売の「50mm F1.4 EX DG HSM」から光学系を新しくした35mmフルサイズ対応レンズ。キヤノン用が4月25日に発売。シグマ用、ソニー用、ニコン用も発売予定。価格は税別12万7,000円。

(本誌:鈴木誠)