ニュース

【CP+】KPI、一眼レフカメラ対応HORSEMANビューカメラを発表

 ケンコープロフェッショナルイメージング(KPI)はHORSEMANブランドの新型ビューカメラ「Axella」を展示していた。春に発売する。価格は未定だが、60万円程度の見込み。

Axella

 キヤノンEOSシリーズ、ニコンDシリーズ、ソニーEマウントのほか、デジタルバックに対応したビューカメラ。従来モデルより小型・軽量化を図った。重量3kg、折りたたむと厚さ65mmになるとする。屋外での使用にも適するという。

 すべてのアオリ機能を搭載したしており、ライズ/フォール、シフト、スイング、センターチルトが可能。モノレールの長さは250mm。アルカスイス規格のクイックシューに装着できる。

 また、従来からあるHORSEMANの「VCC PRO」に新たにソニーEマウント対応品が登場する。春発売の予定。VCC PROはAxellaに比べるとアオリ機能に制限があるが、15万円程度と低価格になっている。

VCC PRO。新たにα7R/α7などが使用できるようになった

 Eマウント機で使用した場合、フランジバックが短いことから一眼レフカメラを使うよりもアオリに自由度が出るという。

 また、HORSEMANブランドの三脚も展示していた。価格は未定だが春に発売する。「HORSEMANのカメラを載せるのに適した頑丈な三脚」という。3段タイプと4段タイプを用意する。

HORSEMANブランドの三脚(写真は4段タイプ)

(本誌:武石修)