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「GR DIGITAL IV」機能拡張ファームウェア第2弾が公開

ダイナミックレンジ補正に「AUTO」が追加

 ペンタックスリコーイメージングは22日、デジタルカメラ「GR DIGITAL IV」の機能拡張ファームウェア第2弾を公開した。

GR DIGITAL IV(2011年10月発売)。実勢価格は4万9,200円前後

 更新内容は次の通り(ダウンロードページより引用)。

機能拡張

  • [ダイナミックレンジ補正]に[AUTO]が追加されます。
  • ノイズリダクション設定が[MAX] で高感度(ISO 2500以上)の撮影した画像の色ノイズ低減効果が向上します。
  • ターゲット移動機能を使用して撮影した画像を拡大再生する際、ターゲットにした位置を中心に拡大することができます。

修正・追加項目

  • Eye-Fiカードをセットして電源を入れるとカードを認識しない場合があり、正しく認識するようにしました。
  • 多重露光撮影終了後オートパワーオフが働かない場合があり、所定の時間で働くようにしました。
  • 画像モニターOFFでインターバル撮影中にモニタリング画像が表示されることがあり、表示しないようにしました。
  • セットアップメニューの[著作権情報]で設定した著作権情報が、DNG(RAW)ファイルのヘッダ情報にも反映されるようにしました。
  • インターバル合成モード時、ADJ.レバーでシャッター速度を変えても、稀にモニター上のシャッター速度表示が変化しないことがあり、正しく表示するように修正しました。
  • マイセッティングにインターバル合成を登録する際、絞り値が正しく登録されるように修正しました。

 追加機能の操作について、PDFマニュアルも公開している。

(本誌:鈴木誠)