バンガード、素早く水平にセットできる自由雲台「BBH」を正式発表
ガードフォースジャパンは、バンガード(VANGUARD)ブランドの自由雲台「BBH」シリーズ3モデルを2012年1月10日に発売する。価格は「BBH-300」が4万8,000円、「BBH-200」が3万9,700円、「BBH-100」が3万6,400円。
BBH-300 | BBH-200 |
BBH-100 |
撮影中に素早く水平をとることができる独自機構「ラピッドレベルシステム」を搭載した自由雲台。同社が10月7日に概要を発表していたが、今回、発売日や価格が正式に決定した。
撮影中にメインロックを緩めた状態でラピッドレベルスイッチを入れ、カメラ台の水平を探ると水平の位置で自動的にロックする仕組み。素早く水平での撮影に移れる。水平をとった状態では、パノラマや動画の撮影も可能だとしている。加えて90度の縦位置にも素早く調整できるとしている。
ラピッドレベルスイッチ | 水平をとったところ |
クイックシューを採用 | メインロックレバー |
カメラ台はクイックシュー式。2軸の水準器も備える。+90~-35度(BBH-200は-30度)まで)のチルトが可能。
3モデルは、耐荷重別のラインナップとなっている。BBH-300は耐荷重30kg、高さ115mm、重量660g。BBH-200は耐荷重20kg、高さ110mm、重量530g。BBH-100は耐荷重10kg、高さ100mm、重量450g
なおBBHシリーズは、2011年度グッドデザイン賞を受賞している。これを記念して購入者全員にアルミケースをプレゼントするキャンペーンを2012年2月1日から開催する。
2011/12/1 17:32