【CP+】ニッシン、ホワイトカラーのフォーサーズ用「Di466」を展示


会期:2010年3月11日〜14日
会場:パシフィコ横浜

 ニッシンジャパンはCP+2010の会場で、会期前日に発表した「スピードライトDi466フォーサーズ用」を展示。クリップオンストロボでは珍しい、ホワイトカラーのDi466が目立っていた。

スピードライトDi466フォーサーズ用(ホワイトカラー)E-P1ホワイトとの組み合わせ例

 ホワイトカラーのDi466は、米国で2月23日に開幕したイベント「PMA 2010」でも出品。3月10日には国内での発売を正式に発表している。発売時期は6月。価格は未定。

 Di466は、バウンスに対応したガイドナンバー33のクリップオンストロボ。マイクロフォーサーズカメラのオリンパス「E-P1」など、ホワイトカラーのボディが人気を博している現状を意識したという。既存のキヤノン用、またはニコン用と同様、ブラックモデルも用意する。ホワイトカラーのDi466はフォーサーズ用のみ。

 フォーサーズおよびマイクロフォーサーズのTTLに対応。オリンパスのワイヤレスRCシステムには対応していない。

 製品化に当たっては、内蔵ストロボを備えていないE-P1の存在を強く意識したとのこと。また、より小型のDi28をフォーサーズ用にする構想は特になく、バウンス発光のニーズに応えるためにもDi466を選んだという。

背面の操作部。Di466の特徴であるマイTTL機能も装備上90度のバウンス発光に対応
ワイドパネルやキャッチライトパネルも備える既存のDi466と同じく、バッテリーマガジンを採用
アクセサリーシューの接点E-P1ホワイトとの組み合わせ例

 そのほかニッシンジャパンブースでは、Di866など同社のラインナップを展示。また、キヤノン、またはニコンのクリップオンストロボに対応した「パワーパックPS-300」などを展示していた。

購入キャンペーンプレゼントの告知。5月31日までの延長を発表した


(本誌:折本幸治)

2010/3/12 15:35