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レンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1、22年連続でキヤノンが獲得
2025年2月25日 18:17
キヤノン株式会社は2月25日(火)、レンズ交換式デジタルカメラの世界シェアについて、22年連続で同社が首位になったと発表した。
フィルム一眼レフカメラに端を発するキヤノンの「EOS」シリーズ。時代がデジタル一眼レフカメラに移行しつつあった黎明期においては、エントリーモデル「EOS Kiss Digital」(2003年)などが市場拡大を推進。世界シェアNo.1を獲得したという。
以後もプロ向けのEOS-1Dシリーズや、ハイアマチュアから支持を受けたEOS 5Dシリーズなど新製品を投入、デジタル一眼レフカメラ市場の拡大に寄与した。
2018年、キヤノンは「EOS R」で35mmフルサイズセンサーのミラーレスカメラ市場に参入。その後も「EOS R SYSTEM」の拡充を進め、エントリーから上級機までのラインアップを整えた。
さらに2024年には、フラッグシップモデルの「EOS R1」を投入。同年に発売した「EOS R5 Mark II」とともに、新規の映像エンジンシステム「Accelerated Capture」を搭載するなど、新しい局面を迎えつつあるレンズ交換式デジタルカメラの世界を盛り上げている。