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オールドレンズの描写を再現したシネマレンズ「毒鏡 DULENS」
ラージフォーマット対応
2024年10月3日 15:12
焦点工房は、若明光学のシネマレンズ「毒鏡 DULENS APO Mini Prime」シリーズを10月3日(木)に発売した。焦点距離31mm/43mm/58mm/85mmの4モデルをラインアップ(絞り値はいずれもT2.4)。キヤノンEFとPLマウントに対応する。筐体カラーはブラックとホワイト。希望小売価格はいずれも19万8000円。
ラージフォーマットセンサーに対応したMF単焦点シネマレンズ。アポクロマート設計を採用し、色収差を抑えた描写を実現。独自のV+コーティングにより、肌の色を滑らかに再現し、柔らかな質感の映像表現が可能だという。
オールドレンズの描写を再現しているとし、絞り開放では虹色のフレア効果(デュレンズ・レインボーフレア)が得られるという。
ピントリングと絞りリングの位置・大きさなど鏡筒の仕様をシリーズ内で統一したとのこと。これにより、レンズ交換ごとに行うアクセサリーおよびジンバルの調整が容易になる。
重量を約500〜620gに抑えたことで、ドローンやスタビライザーと併用しやすいとしている。
- 焦点距離:31mm/43mm/58mm/85mm
- 絞り:T2.4-T16
- 絞り羽根:11枚
- 対応撮像画面サイズ:ラージフォーマット(イメージサークル直径46.5mm)
- ピントリング回転角:270°
- フィルター径:72mm
- 重量:約500〜620g