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ソニーαにライセンス制「カスタム・グリッドライン」機能が追加

独自のグリッドラインを設定・表示 証明写真や集合写真などに

ソニーマーケティング株式会社は、ミラーレスカメラαの拡張機能「カスタム・グリッドライン ライセンス」を8月28日(水)に発売した。独自のグリッドラインをカメラに表示できるようになる。

ライセンスを購入することで、標準搭載のグリッドラインとは別に、独自設計のグリッドラインをカメラ内で表示可能にする機能。任意の構図で一貫して撮影できるため、集合写真、証明写真、行事・イベントなどでの撮影時に最適としている。

6月11日(火)に開幕したプロシューマー向けイベント「PHOTONEXT 2024」でソニーが発表していた。

カスタム・グリッドラインの表示は、静止画・動画の撮影モード時、あるいは静止画の再生モード時(HDMI出力時は除く)に可能。背面液晶モニターのほか、EVFやHDMI出力先の機器で確認できる。

作成はPCなどで行い、メモリーカード経由でカメラに登録する。1台のカメラに計4種類まで登録可能で、入れ替えは自由。

ライセンスを購入することで、カメラのMENU →[撮影]→[撮影画面表示]→[グリッドラインの種類]に、[カスタム1」~「カスタム4」が現れるようになる。

ライセンスの購入にはソニーアカウントが必要。価格は1ライセンス当たり2万5,300円。使用期限は設けられていない。

対応機種

  • α1(バージョン2.00以降)
  • α9 III(バージョン2.00以降)
  • α7S III(バージョン3.00以降)
  • α7 IV(バージョン3.00以降)

価格

1ライセンスあたり2万5,300円

本誌:折本幸治