指でつまめる超小型トイカメラ「Pieni」に、液晶モニター搭載モデルが登場

株式会社ケンコー・トキナーは、超小型のトイデジタルカメラ「Kenko トイカメラ Pieni M」を3月15日（金）に発売する。価格はオープン。直販価格は税込7,920円。グレイッシュブルーとブラックの2色を用意している。

グレイッシュブルー（左）とブラック（右）

“クラシックカメラ風”を謳う小型のトイデジタルカメラに、液晶モニターを搭載したモデル。同シリーズは指でつまめるトイカメラとして、サンリオキャラクターとコラボレーションしたモデルなど展開していたが、これまで液晶モニターは非搭載だった。製品名の「Pieni（ピエニ）」は、フィンランド語で“小さい”を意味する。

撮像素子には、有効122万画素の1/9型CMOSセンサーを採用。静止画および動画の撮影に対応する。オレンジ、ブルー、グリーンのカラーフィルター効果が得られる機能も搭載。水彩画や油絵のような味わいのある写りが特長としている。

サンプル画像（ケンコー・トキナー提供。以下同）

オレンジフィルタ―を使用

メモリーカードはmicroSDカードに対応する。付属のUSBケーブルでPCへのデータ転送も可能としている。

主な仕様

• イメージセンサー：1/9型CMOS
• 総画素数：122万画素
• 有効画素数：122万画素
• レンズ：f=3.2mm F2.8
• 撮影距離：約0.3m～∞
• 液晶モニター：0.96型TFT液晶（1.2万画素）
• メモリーカード：microSDカード（～32GB）
• 静止画サイズ：1,280×960
• 動画サイズ：1,280×720（30fps）
• シャッタースピード：1/100秒
• ISO感度：ISO 100
• 電源：内蔵リチウムイオン充電池
• 入出力ポート：USB Type-C
• 外形寸法：約63×36×19mm
• 重量：約23g（microSDカード､付属品除く）