自動導入式経緯台付きの天体望遠鏡セット。スマホやタブレットで操作

株式会社サイトロンジャパンは、Sky Watcherの天体望遠鏡「New BKP130 AZ-Go2」「New MAK127 AZ-Go2」を11月24日に発売する。

スマートフォンやタブレット端末から操作できる自動導入式経緯台「New AZ Go2」と、鏡筒を組み合わせた天体望遠鏡セット。「New BKP130」は口径130mmニュートン反射式、「New MAK127」は口径127mmマクストフカセグレン反射式の鏡筒を組み合わせている。

従来品のAZ-Go2シリーズから付属品が見直され、覗きやすくスマートフォンで撮影がしやすいアイピースと、スマートフォン用ホルダーが追加された。

New BKP130 AZ-Go2 付属品

New MAK127 AZ-Go2 付属品

New AZ Go2は、スマートフォンやタブレット端末の操作に対応する自動導入経緯台。Wi-Fiモジュールを内蔵しワイヤレスで操作が可能。専用アプリ「SynScan Pro」（iOS／Androidいずれも対応）を使用することで惑星や星雲、星団、銀河、二重星など、好みの天体を自動的に導入させ観測できる。追尾モードは恒星時追尾と月追尾の2種類を用意する。

自動導入経緯台「New AZ Go2」

鏡筒取り付け部はアリミゾ式を採用。アリミゾレールを備えた鏡筒であれば、他メーカーでも取付に対応する。

駆動はDCサーボモーター。電源は単三形乾電池8本を使用する。

質量は約4.9kg（三脚含む）。

New BKP130 AZ-Go2

New BKP130 AZ-Go2

放物面鏡を採用したニュートン式反射望遠鏡。彗星や天の川に散らばる星雲、星団を低倍率で観測するのに最適だという。希望小売価格は税込7万1,500円。

New MAK127 AZ-Go2

New BKP130 AZ-Go2

コンパクトながら長焦点が特徴のマクストフカセグレン式望遠鏡。高精度メニスカスレンズにより収差が補正されたシャープな像が楽しめるという。月や惑星、球状星団など、高倍率の観察に適している。希望小売価格は税込10万7,800円。