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1型センサーになったジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」…回転式タッチモニターも搭載
2023年10月26日 12:06
DJIは10月25日、ジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」を発売した。価格（税込）は、単体が7万4,800円、クリエイターコンボが9万6,800円。
ポケットサイズの同社ジンバルカメラ「Pocketシリーズ」第3弾となるモデル。前モデルでは名称から“Osmo”が省かれていたが、本機ではそれが復活。イメージセンサーやタッチ式モニターのサイズ変更など随所に進化が見られる。
イメージセンサーには1.0型CMOSを採用。従来機の1/1.7型からサイズアップが図られた。4K/60fpsの動画記録に対応するほか、4K解像度のスローモーション撮影（120fps）も可能としている。ナイトショットでは、画質を最適化したことで暗い場所でもよりリアルな色合いで描写できるようになったという。
10億種類以上の色を記録できる10-bit D-Log Mと、より広いダイナミックレンジで捉えられる10-bit HLGのカラーモードも備えている。
2.0型のタッチ式モニターを搭載。従来機の1.08型から大型化している。さらに縦/横位置の回転式となっており、それにより撮影位置（縦/横）が切り替えられるようになっている。
被写体追跡機能は最新の「ActiveTrack 6.0」に対応。被写体をフレームの中心に固定する「顔自動検出」、黄金螺旋構図を維持する「ダイナミックフレーミング」など複数のフォローモードを搭載する。
アプリと連動した「美顔効果 2.0」も備える。
本体に3つのマイクを内蔵しており、風ノイズを効果的に低減。全方向に対して周辺音をステレオ録音するという。ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」との連携にも対応しており、最大2台のトランスミッターと直接接続できる。
バッテリー容量は1,300mAh。満充電時は4K/60fps動画を最大116分、1080p/24fps動画を最大166分撮影可能としている。充電速度も従来機より3倍速くなっており、16分で80％まで充電できるという。
外形寸法は39.7×42.2×33.5mm、重量は179g。
DJI Osmo Pocket 3（単体）には、PD規格対応ケーブル（Type-C - Type-C）、保護カバー、リストストラップ、ハンドル（1/4インチ ねじ穴付き）が同梱。
クリエイターコンボには、PD規格対応ケーブル（Type-C - Type-C）、保護カバー、リストストラップ、ハンドル（1/4インチ ねじ穴付き）、DJI Mic 2 トランスミッター（シャドーブラック）、DJI Mic 2 ウィンドスクリーン、DJI Mic 2 クリップ マグネット、バッテリーハンドル、ミニ三脚、キャリーバッグが同梱される。
