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「写真甲子園2023」が閉幕…大阪府立生野高等学校がV2達成
2023年7月28日 21:54
「写真甲子園2023」(第30回全国高等学校写真選手権大会)が7月28日に閉幕。2年連続で、近畿ブロック代表の大阪府立生野高等学校が優勝した。
競技3日目(大会4日目)の28日は、早朝から東川町で最後の撮影会が行われた。撮影開始時間は自由で、朝4時からスタートしたチームもあったという。炎天下で体力的にも厳しい中、どのチームも最後まで懸命にカメラを構え続けた。
その後はセレクト会議、ファイナル公開審査会を経て、大阪府立生野高等学校の連覇が決まった。
審査委員長の立木義浩氏は選手たちに向けて、「(写真の)プロを目指さないように」と冗談を交えながら選手たちをねぎらった。そして、これからは多くの人に写真の面白さを伝えていってほしいとメッセージを送った。
優勝チームのコメント
白石琴乃さん:プレッシャーもあったけど、メンバー2人の支えがとても大きかったです。
辻みなつさん:3人で揉めることもあまりなかったのですが、練習が大変できつかったです。
山本光さん:高校の部活最後ということもあって、3人で満足できるまで撮影したりセレクトできたのが楽しかったです。
最終結果
優勝
・大阪府立生野高等学校
準優勝
・城北埼玉高等学校
優秀賞
・東川町長賞:翔凜高等学校
・美瑛町長賞:東京都立総合芸術高等学校
・上富良野町長賞:富山県立富山東高等学校
・東神楽町長賞:八代白百合学園高等学校
・旭川市長賞:沖縄県立浦添工業高等学校
キヤノンスピリット賞
※高校生らしく既存概念にとらわれない斬新な取り組みに対し贈られる賞。
・山本光さん(大阪府立生野高等学校)