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「写真甲子園2023」で初日の撮影会が実施…テーマは「あふれる」

上富良野町ステージで撮影に望む選手

北海道上川郡東川町で開催されている「写真甲子園2023」で、7月26日に競技1日目(大会2日目)となる撮影会が行われた。撮影テーマは「あふれる」。

競技1日目の撮影地は上富良野町と東神楽町・旭川市の2ステージ。広大な農場が広がるエリアと、商店などが立ち並ぶ市街地エリアにて選手たちが同一テーマ・撮影条件のもと作品づくりに取り組んだ。

撮影地では、選手たちが積極的に地元住民とコミュニケーションをとる様子が多くあった。3人1組での作品制作となるため、道中では顔を向き合わせて作戦を立てる姿もよく見られ、それも大会の特徴の一つとなっている。

地元住民とコミュニケーションをとりながら撮影を進める

撮影地から戻ると、夕方には「セレクト会議」を行い、翌日のファースト公開審査会に望む8枚で構成する組み写真を選出した。3人でそれぞれ意見を出し合いながら、2時間という限られた時間の中でテーマに沿った作品作りを進めた。

セレクト会議の様子

競技2日目(大会3日目)となる27日は、午前中にファースト公開審査会を実施。午後には、美瑛町と東川町、2ステージの撮影会をこなす。閉会式・優勝校決定は28日。

本誌:宮本義朗