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ニコン、「NX Studio」「Camera Control Pro 2」など更新。Z 8に対応

ニコンは5月23日、デジタルカメラに対応するソフトウェア「NX Studio」「Camera Control Pro 2」「NX Studio」「NX Tether」「Picture Control Utility 2」「Wireless Transmitter Utility」の最新版を公開した。

主な内容は、5月26日に発売するミラーレスカメラ「Z 8」への対応。その他ソフトウェアの修正などが含まれる。

Camera Control Pro 2(Ver. 2.36.0)

・Z 8に対応しました。
・macOS Ventura バージョン 13に対応しました。
・macOS Catalina バージョン 10.15をサポートOS対象外としました。

Nikon Download center Camera Control Pro 2

NX Studio(Ver. 1.4.0)

・Z 8に対応しました。
・カメラで撮影したNEF(HLG)、HEIFに対応しました。
・[調整]タブの[人物に関する調整]にて[美肌効果]、[人物印象調整]の調整、および[情報]タブの[ファイル/撮影情報]での表示に対応しました。
・[書き出し形式]に[HEIF(HLG)]、[HEIF(PQ)]を追加しました。
・[XMP/IPTC]タブの[カテゴリー]を256文字まで入力できるようにしました。
・トラックパッドのピンチアウト/ピンチインで画像の拡大/縮小をできるようにしました。
・[カラーコントロールポイント]のポイントアイコンのクリック可能領域を改善しました。
・以下の現象を修正しました。
 -[ユーザーコメント]の[表示位置]を[画面外右下]に設定した状態で印刷した場合、エラーが発生する場合がある。
 -ViewNX2で調整したRAWを書き出すと、書き出した画像がゆがむ場合がある。
 -NEFを書き出した場合、書き出された画像のプロファイル情報が正常でない場合がある。
 -[画像調整パレットのカスタム設定]でカスタム設定を新規作成すると、名称が変更できない。
 -ディスプレイのカラープロファイルをsRGB以外に設定した場合、NX Studio以外のアプリと比較した場合に色味が異なる場合がある。
 -Camera Control Pro 2、NX Tether の撮影画像の保存先を外付けストレージに指定した場合、撮影した画像が直ちに表示されない場合がある。
 -NX Studio の印刷ダイアログ内の[カラープロファイルの指定]の[プリンタープロファイル]が選択できない。

Nikon Download center NX Studio

NX Tether(Ver. 1.0.4)

・Z 8に対応しました。
・macOS Ventura バージョン 13に対応しました。
・macOS Catalina バージョン 10.15をサポートOS対象外としました。

Nikon Download center NX Tether

Picture Control Utility 2(Ver. 2.4.15)

・Z 8に対応しました。

Nikon Download center Picture Control Utility 2

Wireless Transmitter Utility(Ver. 1.10.0)

・Z 8に対応しました。

Nikon Download center Wireless Transmitter Utility

本誌:佐藤拓