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スマート天体観測ステーション「Vespera」の発売日が4月25日に決定。関連アクセサリーも豊富に

株式会社サイトロンジャパンは、スマート天体観測ステーション「Vespera(ヴェスペラ)」および関連アクセサリーを4月25日に発売する。

Vesperaは、スマートフォンやタブレット端末を介して天体の観測や撮影ができる“デジタル展望鏡”。2月23日に予約受付を開始していたが、このほど正式な発売日が決定した。

4月25日発売の製品と直販価格は次の通り。
・Vespera本体→税込369,800円
・Vepseraバックパック→税込22,800円
・Vepsera三脚→税込22,800円
・Vespera光害カット(CLS)フィルター→税込30,800円
・Vespera太陽フィルター→税込15,800円
・Vespera湿度センサー→税込15,800円
・Vespera気泡水準器→税込3,200円
・Vespera充電ケーブル→税込5,200円

Vespera本体

世界最軽量を謳う、質量5kgのスマート天体ステーション。専用アプリ「Singularity(シンギュラリティ)」(無料)を利用して、全自動による天体導入や観測、撮影が可能としている。

Vepseraバックパック

Vepsera本体やアクセサリーの収納に対応するバックパック。内部の仕切りは取り外しも可能となっている。

Vepsera三脚

伸縮式の三脚。各脚は独立して調節が可能。起伏のある地形でもVepsera本体を設置できるようになる。

Vespera光害カット(CLS)フィルター

光害の影響を減衰させて、撮影する天体と空のコントラストを向上させられるフィルター。星雲、星団、銀河などディープスカイオブジェクトの明るさを向上させるのに有効としている。フィルター枠には電子接点が搭載されており、Vesperaがフィルターの装着を検出できるようになっている。

Vespera太陽フィルター

減光効果のある金属箔を使用したフィルター。黒点の継続的な観測、撮影などに活用できるとしている。なお、フィルター枠には電子接点が搭載されており、Vesperaに正しく装着されていない時は太陽が撮影できない仕様となっている。

Vespera湿度センサー

Vespera本体に装着することで、温度・湿度の閾値に達するとVesperaの防曇システムが作動し、熱により曇りを除去できる。寒冷地や湿度の高い環境で活用できるとしている。

Vespera気泡水準器

Vesperaに同梱されている気泡水準器のスペアパーツ。

Vespera充電ケーブル

Vesperaに同梱されている充電ケーブルのスペアパーツ。

本誌:宮本義朗