ライカSL用の望遠ズーム「バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」「エクステンダーL 1.4x」

ライカカメラ社は、Lマウント交換レンズ「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」および「ライカ エクステンダーL 1.4x」を3月18日に発売する。税込価格はレンズが31万9,000円、エクステンダーが13万2,000円。

ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm

特に自然や野生生物の撮影のほか、スポーツなど動きのあるシーンで実力を発揮するという望遠ズームレンズ。光学式手ブレ補正機能を搭載している。

レンズ構成は16群22枚。最短撮影距離は広角端が1.1m、望遠端が1.59m。

アルカスイス互換形状の三脚座が付属し、クランプは90度ごとに回転できるという。

最大径×全長は約88×198mm、重量は約1,530g（フードなし。テクニカルデータより）。

これまでライカSLレンズの中で最も焦点距離が長かったのは「ライカ アポ・バリオ・エルマリートSL f2.8-4/90-280mm」（2016年4月発売）。

ライカ エクステンダーL 1.4x

装着したレンズの焦点距離を1.4倍とするエクステンダー（テレコンバーター）。現時点での対応レンズは「ライカ バリオ・エルマーSL f5-6.3/100-400mm」のみで、組み合わせ時の焦点距離は140-560mm相当となる。

レンズ構成は4群7枚。直径×長さは約65.2×33.1mm。重量は約182g。