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「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS|Sports」の最新ファームウェアが公開…手ブレ補正アルゴリズム更新で補正段数が向上

Lマウント用超望遠ズームは「ライカ エクステンダーL 1.4x」に対応

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

シグマは5月25日、同社製交換レンズ4本とテレコンバーターの最新ファームウェアを公開した。

対象製品は以下の通り。
・SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art(Lマウント)
・SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports(Lマウント)
・SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary(Lマウント)
・SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports(ソニーE/Lマウント)
・SIGMA TELE CONVERTER TC-1411(Lマウント)
・SIGMA TELE CONVERTER TC-2011(Lマウント)

Lマウント用レンズに共通する更新内容は、ライカカメラ社の「ライカ エクステンダーL 1.4x」への対応。TC-1411/TC-2011は、テレコンバーターが使えるライカカメラ社製のLマウントレンズに対応した。

また、「150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」においてはソニーE/Lマウント用ともに、手ブレ補正アルゴリズムが新開発の「OS2」に更新された。これは4月20日に予告していたもので、従来版で約4段だった手ブレ補正効果が、ワイド端で約6.5段、テレ端で約5.5段に向上した。ソニーEマウント用の更新内容には、AF-Cでの追従性向上も含まれている。

本誌:宮本義朗