ニュース

TECHART、耐久性・静音性が向上したライカM→ニコンZのAF対応マウントアダプター

株式会社焦点工房は2月21日、TECHARTの電子マウントアダプター「TZM-02」を発売した。希望小売価格は税込6万5,000円。

ライカMマウントレンズをニコンZマウントボディに装着するための電子接点付きマウントアダプター。AF駆動モーターを搭載しており、レンズ側のマウント面を前後に動かしてピント位置を調節する(繰り出し量4.5mm)。AF-S、AF-C、顔検出、瞳AF、各種被写体検出AF、動画AFに対応。2021年6月に発売した「TZM-01」の後継モデル。

新たに4つのモーターを搭載した駆動ユニットを採用。耐久性が向上したほか、AF動作音が低減されているという。本体デザインも、アダプター底部にあったモーター格納用の膨らみを廃したスマートな形状となった。

付属のUSB DOCKを介してPCと接続することで、ファームウェアアップデートに対応。あらかじめ焦点距離を設定しておくことで、Exif記録も可能。

アダプターの重ね付けにより、M42、ニコンF、ヤシカコンタックスなどのMFレンズでもAF撮影できるとしている。

最大径×全長は68×19.5mm(突起部除く)。質量は約155g。

他のアダプターと併用可能
本誌:宮本義朗