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TECHART、ライカM→ニコン Z 用AFアダプターを更新

Z fなどの最新ファームフェアに対応

株式会社焦点工房は1月31日(水)、TECHARTの電子マウントアダプター「TZM-01」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はVer.1.4.0。

今回の更新では下記カメラの最新ファームウェアに対応した。2023年10月27日(金)に発売したミラーレスカメラのヘリテージモデル「ニコン Z f」への対応も含まれる。アップデートは付属のUSB DOCKをPCと接続して行う。

  • Z 9(Ver.4.10)
  • Z 8(Ver.1.01)
  • Z 7II(Ver.1.61)
  • Z 6II(Ver.1.61)
  • Z f(Ver.1.10)
  • Z 30(Ver.1.10)
アップデート画面

TZM-01は、ライカMマウントレンズをニコン Z マウントカメラに装着するための電子アダプター。小型AFユニットを搭載し、MFレンズでAF撮影を可能とする。顔認識や瞳認識にも対応。

なお、2023年10月4日(水)に公開されたニコン Z 9の最新ファームウェア(Ver.4.10)では、被写体検出に鳥や飛行機が追加されている。

またニコン Z fにも今回のファームウェアから対応した。ライカMレンズとZ fを組み合わせることで、レトロな風貌ながらAF撮影を楽しめそうだ。

本誌:佐藤拓